何年か前に中河内くんが出た時は、かつて見に行って辛い暗いミュージカルだった記憶があり迷ったけどスルーしてしまった。今回はジャニ舞台班の数少ない推しの主演ということで見てきた。
歌える人たちの中ではじめての外部のミュージカル出演だったけど、ちゃんと主役でした。どなたかも書いていたけどお芝居が出来る人だから。エレファントマン(配信だけど)のように真っ直ぐな人柄ゆえに巻き込まれて影響されて戦士にまだ変わり果ててしまうのに説得力があった。
細かいところは覚えてなかったけど見てるうちに先回りして思い出してホント悲惨なストーリーだなと思った。今日本はタモリが言ったように戦前かもしれなくて誰かを恨むように仕向ける世の中を思うと上演する意味を感じるのだけど、2006年も何か意味がある時代だったのかな。
あの頃より知恵もついて、拷問や裏切り者への非情な仕打ちも知ってるけど、今ののんちゃんのファンはどのようにあの舞台を見るんだろうと考えてしまった。
