偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

泡沫に光

見てきた。

 

警戒してたほど苦手な舞台じゃなくて良かったけど、やっぱり事件の重さに対して扱いが軽すぎるのは、違うんだよな。どうしてもネタにされてると感じてしまう。殺人と、共犯と、虐待と、性的虐待と、トラウマと。全部物語を展開させるための材料になっちゃってて。

ゆずるとちかこの歪みが表現されてたのは良かったけど、説明されないままの現代でなんだか違和感があった。何もかも盛り込むのは無理だけど触れたなら処理して欲しいなって。すずこがさとるの名前を聞いた時の反応のような、何か一瞬でもいい。

ゆいの傷を軽く扱うさとるにはまあしょうがないよねわからないよねとなるけど、シャワーすら覚悟しないと浴びられないほどのゆいにはスキンシップではない方法で、さとるとのきずなを表現してほしかったなとか。

 

事件の内容としてはNAのロミジュリやブラッドメアリーポピンズと一緒なんだよね。虐待を受けてた仲間達とみんなで追い詰めて復讐する。誰か1人が手をかけたのも同じだけど、全員が同じように妻の意識を背負って歪んで生きるのが苦しくなってる。この舞台もそうだったはずなのに結末として1人に押し付けて終わるのもスッキリしない。だったら六道追分みたいに引き受けるシーンが欲しいよ。一体どんな顔して他の4人は押し付けたのさ?

 

とにかく苦手な舞台は全部、題材にしてるものを軽く扱ってて嫌なんだよね。特殊詐欺も大事な人をなくすことも。ドラマチックにするための材料にしないでちゃんと調べて掘り下げて扱って欲しいの。

6/15

5/31はお祭りだったから今日がお別れの日という感じがする。3回めの配信を見てる。

5年、待ってなかったよ。待ってない。ただ、あるなら会員でいたかっただけ。あるのに辞めるのは違うと思っただけ。26年半は長いけど、5年はあっという間だったな。クリスマスオーナメントも2個で終わっちゃった!

こんなに早く戻ってきてくれて嬉しかったよ。でもやっぱり姿を見た時はこんなにも長く嵐に会えてなかったのか、と思って再会がたまらなく嬉しくて、だから祭りのまま楽しく終わったんだよね。

ちゃんと幕を下ろしてくれてありがとう。終わらせるってもの大事よね。休止に入る時の大野さんの挨拶はちょっとやっぱり切なかったから。ちゃんと解放してあげたかった。終わったよーっ。

配信見て改めて完璧だったなと思う。パンフも読んで、あいさつの言葉や間の映像での言葉とリンクしてて、こんな思いがあったんだなって、わかった。今の嵐と楽しいライブと、お別れだってことも忘れてない、選曲と構成と。

 

もう新しいものは何も生まれないわけですから、古い映像を引っ張り出してみたよ。まだ再生できるのかな?

 

私には23年半。うーん、短くはないねぇ。

バイバーイ!

Boop!

見てきた。楽しかった!

ショーの要素が強くてそれが難しいこと考えずダンス楽しいー!歌楽しいー!って見れちゃう、仕事帰り向け。かと言って中身空っぽというわけでもなく、モノクロの世界から現実の世界に出てきたベティの感動をそのまま感じてそれだけで泣いてしまったり。また現実のカルビーのことなと思い出すと現実の方がモノクロじゃないかと、また悲しくなったり。

シスターフッドも愛おしいし、恋する人々もかわいらしい。

マサくんが変なキャラと言ってた役も面白かった。こんなに踊りまくる舞台に出てるなら、もっと踊るとこ見たかったけども。NY市長は現実も、今は素晴らしく、羨ましいなと思いを馳せたりね。なんかちょこちょこリアルな世界と似てるとこ真逆なとこ、刺さったなぁ。

 

博士も良いけど松下くんの役、久々に見る感じのダンスや歌を、聞けて懐かしかった。似合ってた。キャラ的には最近なんでか松下くんに割り当てられがちなかわいい役だったけどもね。歌ったり踊るとあの頃な感じが出る。アルカードもまたやるしねー取り戻しておかないとね笑

真琴さんもとてもよかったな。まさにベティちゃん!って感じなのに2.5っぽさのない絶妙なビジュアルもよい。歌めちゃくちゃ良かったし!あの方の歌でなかったらカラフルな世界に泣いたりしないわ、きっと。

アンサンブルさんも、若手がいっぱいで、ほぼ知らないけど優秀でこれはファンはたまらんだろうなーなんて思いながら見てた。

 

ハッピーだしもいっかい見てもいいなーと思ったけどチケット高いよねえ。

ファイナル

嵐による嵐と嵐FC会員のための嵐の幕引きを見届けてきた。すごくすごく楽しいコンサートだった。淋しいのは淋しいんだけど、振り返りつつ、ありがとうを言いつつも、一緒に騒いで踊って笑って、嵐らしいコンサートだった。

 

終わっちゃったーー。

終わっちゃったけど、大満足!

終わってから友達とあの曲、入れられたよねー?これもどっかねじ込めたよねとか言いながら打ち上げるのも楽しかった。もう次はないけどいつも通りそんなこと話して。もう2度と聞けなくてもそんな話しても虚しくならない、淋しくはなっても。

 

復活してお別れしますって言った日から、嵐はずっと嵐と嵐FC会員のために時間を使ってくれた。歌番組にも出ず、特別番組などもやらず、ただFC会員を最優先してくれた。

これ、本当に嬉しかったんだよね。

 

嵐がやめたいならなくなっていい、と、最初の休止宣言をアッサリ受け入れた理由のひとつは、誰かに嵐を利用されたくなかったからだから。存在が大きくなればなるほど、利用しようとする輩がいる。私はそれに耐えられなかった。すでに利用され始めてた。

だから今回戻ってきてくれた時にそういうの、一切押し退けて、自分達の在りたいと思うように立ち去るためだけに尽力してくれたことが嬉しい。

 

蓋を開けて見たら、あの日ドームツアーをやるようになってから一番のお席を用意してくれたし、周りを見回せばお馴染みの懐かしいグッズを持った人達に囲まれてると気付いた。そのさらに前方には私の知らない頃のグッズを持ってる人たちがいて。

そういうところも、わざわざ言わないけど考慮してくれる、厳正なる抽選を蹴っ飛ばすような感じ!好きになっちゃうじゃん!

 

メンバーセレクトの曲を事前にネタバレするのも、ネタバレしても楽しませる自信がただ漏れてて好きだった。yes?no?をあの時と同じようにポイの演出でやるってことまでネタバレしておいて、それでもなおあの歓声と熱狂だよ?目の前で起きているということの計り知れないパワーを感じた瞬間だった。

 

大野さんの振付ブロックも良かったなー。水と炎の中でのパラドックス(表記めんどくさ)も最高に盛り上がった!

 

センターの円形のムービングも良かったけど外周を行くムービングで5人一緒に踊りながらぐるっと回るのも良かった。踊りながら移動できるのがムービングの醍醐味だからね。単なる移動ツールじゃない。

 

正直自分は泣くだろうとも思ってなくて、あまりが号泣してるのを聴きながらときめいたり笑ったり声出したりしながら楽しむんだろうなと思ってた。

けど最初に出てくる時、最後に見た時から6年ぐらい経ってるのか!と思ったらなんで私こんなに長い間嵐を見てなくて平気だったんだろう?って驚愕しちゃって、姿が見えた瞬間なにか飛んでった気がする。あれは"涙栓"か。ブワッと涙が溢れてうわーうわーってどうかしちゃった。

よく考えたら休止しますの時から一度も泣いてない気がする。受け入れてた、最初から。淋しいというよりホッとして、大野さんに対して、もうファンのことなんて考えなくていいからねって思ったし、あのまま終わると思ってた。

だから彼らを目の前にして、寂しかったの?マジで?って自分にびっくりだよ。

 

その次は、Step & Goのラップ。私がある場所に記したこの曲のラップの一部がこれ。

 

交点の先で

 

彼らに何か思いを記しておきたくて。

交点の先で、直線は決して交わらない。先で再会はない。ないけどそのラップは願いだから。

時空が歪んだ世界だったら交点の先でまた会うかもしれないね、なんてそんな気持ちを記してたから、ちょっとこれ歌われたらまた栓がポーンって飛んでったよ!この曲自体も好きだしね。円陣良き。

 

定番の選曲もそうでない選曲もひとつひとつ伝えたい気持ちがクッキリしてて素晴らしかったな。スケッチの、焚き火演出はほとんど大野さん見えなかったけど絶品だった。素敵。

 

逆になんか頭のネジ飛んだのはyes?no?とカーニバルナイト!踊った踊った。懐かしかった。あの頃、頑張らなくても回数見れたから、振付覚えるのなんて苦労しなかったのよ。だから新しい曲は全然わからない。行けて1回、そんなんじゃ覚えられるわけない。覚えても次がないし。周りも踊ってる人多くて連帯感あったな。

 

嵐には珍しく合間合間に映像が流れて進行が途切れるんだけど、これは敢えて入れてると思って(途切れさせてるというか)。

復活するよのあとのFC配信の日時が表示され(誕生日ね)、その日の映像を見ながらコメントするそれぞれの映像。その流れで次のブロックに行かのだけど、だんだん日付が今日に近づいてきて、終わりが迫ってくるのを感じた。

とうとう最後の誕生日、翔くんの誕生日が出るともう今年2026年になってるの。それにもやられた。栓がどっか行った。この時初めて終わりが来ちゃうと思った。またね、はない。

 

メンバーの長い長いあいさつ、私は素敵な話をするなぁと思いながら多分ずっと笑顔で、周りの号泣っぷりとは対照的な自分にちょっと笑えた。特に潤くんの挨拶よかったな。4人のメンバーと、長く一緒にやってきたスタッフと、家族と友達。4人ひとりひとりにハグしにいってさ。なんでいい子なんだよ。

あいばさんの涙にも、大野さんの涙にも微笑ましく見てたんだけど、なんでか翔くんの挨拶にまた栓が。翔くんの涙はやられた。言葉にもやられたはずなのに思い出せない。

 

会場から彼らがありがとうを言うたびにありがとうって声が上がってるのを、私はどうしても聞くだけで言えなくて。それでもひとりずつに1度ずつ小さな声でありがとうと言った。

お別れいう場所を作ってくれてありがとう。

大野さんを引っ張り出してくれてありがとう。

大野さん、最後に出てきてくれてありがとう。

嵐と嵐FC会員のためだけに最後の活動をしてくれてありがとう。

 

ばいばい。

大野さんとは今生の別れ。

だけど他の嵐の4人ともお別れ。

この5人が隣り合わせで歌って踊る姿はもうこれでおしまい。最後。他のどんな彼らのお仕事よりも大切なステージの上の彼らの姿。

 

終わっちゃったー

QT!!!! Aチーム

見てきた!

パティシエ思い出しちゃったよ、あまりに違いすぎて。違い方が前と同じ。懐かしい!とにかくあすかくんがガチャガチャ騒がしくて動きが激しくて運動量がすごいんだよ笑

あといのまたがちゃんと嫌なやつだった。Bチームのいのまたは真面目なだけでそんなやなやつって感じじゃないから、さえきがやたらやめとけっていう理由がわからんのよね。Aチームのいのまた調子なったバージョンの衣装もすごかった😂

しおりちゃんはしおりちゃん単体では?Bチームが好きだけど(強そう)、江田くんとの距離感(敢えて真壁とは言わない)はこっちの方が江田くん側が遠慮してなくてしっくりくる。

チームの雰囲気のせいか、こちらの真壁の方がだいぶふざけてた。Bチームの方が気難しい演出家って感じ。

 

両方見て比べるの楽しいね。もともと片方だけになるかと思ってたけど、両方見て良かった。

QT!!!!

買い足しチケットで見てきた。

初日に感じたよりアドリブ(日替わり)シーンが多かったけど流れを切るようなものは特になくてほど良かった。面白さに差は出そうだけどね!

初回と同じキャストなので安心安全。やっぱりいい作品だ。

ラストシーンは初回に感じたよりももっと一瞬のシーンだったな。でもあのインパクトは強烈。今日もホロッと来てしまった。あまりに短いからしおりさん役の方がまだカテコで涙を拭うのよね。でもあれ以上やらないってのが本当に絶妙だと思う。

あらためて最初のシーンから見ることで気になったのは、

 

最初に真壁がしおりを引き留めたのは、何を言いたかったの?

 

しおりも何か言おうとして戻ってきたのは?(真壁はいない)

 

悪いクスリって、途中からなの?テーブルに置きっぱなしで慌てて回収したのは?始めから何かよろしくないものだったのでは?

 

次は別チーム。楽しみ!

 

 

 

唯一気になるのは江田くんのハグが遠慮がちなこと。しおりさん役もそのせいか遠慮気味なので、ここの恋愛事情どーなってんの?って気になっちゃう。そこは死んだと思った人が生きてるんだから思いっきり行ってくれ。

QT!!!!

イルカさん!

これ、私、すんごい好きだった!最後で持ってかれた!ホロッと来てサラッと終わるの上手すぎる!お芝居をいっぱい見てる人に評価されるのもわかる!

 

タイムリープでコメディ。間違いないんだけど、コメディの中にも笑い以外の何かを持ち帰らせてくれる作品てすてき。見てる時は全く思わなかったんだけども、愛する人を救うために何度も過去に戻るって、よくよく考えたらすごい馴染みのある設定だった。大好きな少年社中。何度も何度も失敗しても諦めないところも、結局望む未来が来るのかもわからないまま終わるところも。彷彿とさせる。だからって二番煎じでもなく、ちゃんとイルカさんのお芝居で、劣化版でもないし、アップグレード版でもなくあちらとこちらは別々に良き。

しかもさ、過去と未来の2人だけじゃないんだよ、そりゃそーよね、そうなるよねって言う。それをもちろん1人ずつの役者がやるわけで、汗かきかき裏で走り回ってるの、愛おしくなるわ。最高よ、あんたら。

アドリブっぽいところもあったけど脚本がしっかりしてるからグダグダになるような遊びは何にもなくてそこも良いし、体力もだけどそれぞれの時代?のテンションの違いを一瞬で切り替えてくるのもめちゃくちゃ面白い。汗だくだけど仏頂面で冷ややかなの。

 

最後の現代で、てっきり私は墓に行ってるのかと思っちゃったし。いないって他の人が言うのを全力否定するさえきが引っかかったのは、そういうことと後でわかって、思わずホッとしちゃったよね。んで、最後やっとあの謎の苦いタブレットを隠した意味がわかった。何かはわからないけど。

 

からのー。最後のタイムリープ。

泣いた。泣いたら一瞬で終わった。それが本当良かった。それ以上見せない。絶妙すぎる。コメディだもんね。でもあのシーンがあるのとないのとではぜーぜん違う。あの瞬間この舞台好き!ってなったから。

 

結果はわからん。また戻ってまた行ったかも。もう最後は全員で飲むしかないと思う。タクシーは拾わないでよ?

 

 

台本には真壁1,2,3みたいにふられてるんだろうか。2022と2026だと分別できないよね