偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

テオ・ヤンセン展

ひみつのあらしちゃんで見た、砂浜を歩く生き物(?)

たまたま見たブログで紹介されてて、しかも明日までというので慌てて見に行きました。

イヤーーーー。

ホントすごいよ、これ。

あらしちゃんで見た時は、ただ風のチカラで動く巨大おもちゃとしか思ってなかったけど。

そんなものではなかった。。。

(やっぱりあの番組は浅すぎる…表層だけなんだよなー)

(せめておたく心をくすぐるような深さがほしいよー)

ちゃんと風をエネルギーとして蓄えたり、筋肉や触覚があって自分で歩くんです!

なんでもっとちゃんと掘り下げてくれないんだろうね、あの番組。

初回から思ってたけど、秘密を暴くわりに浅いんだよね。

テオ・ヤンセンが、こんなに生命を生み出すことに情熱を注いでたとは。

スタッフさんの解説で「ここにあるものは化石」だと言ってました。

作品のキャプションに、名前と説明の後に「2年間生きた」と書かれているものがあって、

ちょっと泣きそうだったよ…。

日本に来ていたこの生命体、生きたまま来ていたのは1体だけでした。

デモンストレーションで動かしてくれたのだけど、どよめきが起きてましたね!

そのあと、DVDを見ながらのスタッフの解説も興味深かったです。

ヤンセンは生命は同じ物質(タンパク質)でできてることに注目して、同一素材でこの生命体を作ることにこだわってたとか…。

自分が死んでも自力でこれらが生き続ける(活動を続ける)ことが夢だとか。

男のロマンってやつですか~??

見れてよかったです!

これが唯一生きてたビーチアニマル。(と、呼んでるそうです)

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デモンストレーション中。

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これは細胞の一つで同じものが何個も連結して動いたらしい。

あらしちゃんで見た気がします。

足元。気になる。

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チューブがいっぱい!

血管みたいなものかな?

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