偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

おかしいのかな?

林くん担当でもないのに(?)、あの日から1ミリも林くんに怒りを感じてないの、変かな?最初Twitterで見かけて、ちょうど前日に林くん好きな人に、またやめる説浮上してるって話聞いてて、今度は本気かーって思って終わりだった。

どっかで泣くかなー?と思ったけど、スクアッド見てて5人の決意を勝手に受信して(偽装ともいう)ホロっと来ただけで。それはかわいそうとかじゃなくてもう乗り越えて(もしくはその覚悟で)前に進んでる彼らが眩しかったから。健気さにグッと来た。

それからまたこのことを思っても全く心揺さぶられることもなく、逆に林くん辛かったのかなーとかいう方向へ思考が向いて。

で玉野さんとのミュージカル発表にはシンプルに嬉しくて見に行かなきゃ!ってなった。なんつーか、結婚しましたって言われるのと変わらないくらい心穏やかに見送ってしまったんだよね。

ひとつは私がもう長年Jに絶望してるからってのがある。じゅんのが去った時に私はすっかりジャニタレという存在の在り方に、偶像観に絶望してしまった。事務所がこうあるべきとしてるものも、ファンがこうあるべきとしてるものも、(そしてそれは同じことで、つまりファンに愛されお金を落としてもらうために事務所はファンの求めるアイドル像を厳しく守らせてる、という点で罪はある層のファンにあると思ってる、それが事務所の作ったファン像かもしれないけど)丸ごとに絶望して、ここは牢獄だと思ってしまった。今でもJブランドが好きなくせに、気持ち悪さも感じてる。年度末に発表したのも作為的だしね。

だから私的には犠牲者に思えてしまうんだよね。

そういう意味では5人はたくさんの犠牲を払ってそこにいて、犠牲に値する何かを感じてるのかもしれないし、ただ責任なのかもしれない。でも自分のために生きて何が悪いの??私は誰かを裏切ってでも自分の思いを叶えることや身を守ること、をすべき時があると思っていて実際私もそうして来たし、そうできなかった時の後悔も抱えてる。だから余計に受け入れてしまうんだろうな。自己犠牲は別に美徳じゃない。その価値があると感じる人たちにとってはそれが正義で、そうでない人たちには過ちなのだよ、きっと。

抜ける必要あるの?って思うけど、多分時間的なこととかじゃないんだろうな。そこに所属する重荷、足枷、責任から逃れたかった自己防衛。かもしれない。あるいは潔癖さか。

まあこれでまた、絶対なものは何もないということを久しぶりに強烈なパンチ力で思い知らされたなって。

江田くんはここにいる人だと疑いもなく思ってるけど、もしものことがあっても、彼が表舞台にいる限りは、どこに行こうが付いていくと思う。

そんなわけだから、決めた道をゆくがよいよ。気まぐれに気になったものだけ見るスタンスで決して追いかけないけど、否定しないよ。おめでとうと言うよ。