これで三年さんの舞台は3作めの観劇になります。
最終公演で2000人動員を目標に期間限定で立ち上げた劇団だそうですが、いよいよその最終公演です。
正直話のテーマはあんまり好きじゃなかったんですが。
不倫&離婚がらみの子供の不幸なんて、別に舞台で見たくないっていうか。
でもうまい感じにいつもの こっちの世界-あっちの世界 ができていてなかなか面白かったです。
特に今回は最後だからなのか、stompみたいな演出があってカッコよかった☆
それぞれの役者さんはそれぞれ「いつもの」感じの役で、何度か見てる人には嬉しい。
で、やっぱり最後のクライマックスでは泣いてしまった。
「私は悪意なの」と言う悪役的登場人物が、存在を消されそうになった時に
「生きたいの!」
って叫ぶシーンがあるのですが。
突然あるシーンが頭に浮かんでしまって…。
あとでそれが漫画のワンシーンだったとわかったのですが。
漫画の方は「バケモノ」として生きる子供を大人の善意で成仏させようとするんだけど
それを主人公が
「どんな姿でも生きている方がいいんだ」
って言うシーン。
この人は生きてよくてこの人は生きてはいけなくてって、すごい身勝手だな~と思うのですよ。
それは例えば動物も同じ。
絶滅種とか外来種で異常繁殖しちゃったのとか守ったり間引いたり。
私だってゴキ○リとかには絶滅してほしいとか思ってますけど。
そんな思いもあってホロリ[emoji:i-241]
ただね、ビックリなのはそのあと。
カーテンコールでボロ泣きしてしまった[emoji:i-240][emoji:i-201][emoji:i-201]
役者さんたちのすがすがしい顔を見てたら涙が止まらんでスヨ。
一緒に行ったコは「カウントダウンするなんて…[emoji:i-241]」って言ってたけど、私は寂しくて泣いたわけじゃない。
さすがにソコまでこの劇団に思い入れもない。
ただ頑張って夢を叶えようとしてる人たちを見て感動しちゃったらしいのです。
本編はそんなに好きなストーリーでもなくて最後にホロっときたぐらいだったのに、席が立てないくらいボロボロ。
どんだけ~~!?
ここ最近自分の涙腺のツボが読めないとは思ってたけど本当にビックリだよ。
こんなに泣いたの、先月のドーム以来だわ。