見てきました。
ミヤケさんの舞台は初でした。
いつも気になる感じの舞台に出てるんだけどそこまで余裕がなくて。
でもこういう役、すごくハマりますね。
以下内容に触れます。
グッと来たシーンがふたつ。
1つはミヤケさん演じるセフトンの台詞。
みんなにスパイだと疑われて「俺は仲間を絶対売らない!」と言うシーン。
もう1つは判明したスパイを囮にダンバーを逃がすシーン。
やっぱりやめようというリーダーに向かって言う台詞。
「お前は俺たちを仲間と信じてるヤツを裏切るのか!?」
全く馴染もうとしない鼻につくヤツが実はみんなを仲間と思ってることにグッときた。
「仲間を裏切るのか?」
ではなくて
「仲間と信じてるヤツを裏切るのか」
という台詞が、本当にたまらなくて涙が出た。
本当は仲良くなりたいのにどこまでも敵国の人間でしかない状況とか、
信じてもらえない相手にどうやって伝えるか悩んだりとか、
切なさのたっぷり詰まった舞台でした。