偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

演舞場初日!

まさかのトラブルにビックリして始まった初日。

幕の端から見えた組み体操にテンションあがってたら、江田くんがフック持ったままウロウロ。

海老反りは見えなかったんじゃなくてやってなかったのかな…。

呑気に佐久間くん見てました。

フックを下手に持ち帰ってきて、あれ?と思ってたら滝が櫓からピョンっと飛び降りていよいよおかしい!と気付き。

てまだ原因がわからなくて、やっといにしえで白幕が残ってることに気付いたよ。

しかも下でかかえて除けてたのが宮ちゃんだったとか…。

しゃかりきに踊る佐久間くん見てましたよ…。

しかしすののダンスと共についに幕が降り、15分の休憩。

あの布のセットを今からまたやる?!無理じゃない?!とソワソワしてたらやはりそこは飛ばして、春の踊りはよーいやさー!(全員で♪)の掛け声から左右走り込んでのバージョンに。

今日は極端な席だからこそ観れた初モノが素晴らしくて。

阿部君のジェントルマンないつか。

阿部君のペアダンスは初めて見たのだけど、こんなペアダンスでうっとりさせてくれるジャニは今までいなかった!

ダンサーさんを見つめる視線がものすごくジェントルマンで丁寧でうっかり惚れそうだった。

2人で踊るとはこういうことだよっていう。

舞踏会で出会いたいです!

あの方と踊りたいです!!

本当に王子様という雰囲気で素晴らしかった。

それから殺陣。

盆が右回りなので、滝はそれに向かって上手奥を向いて殺陣をするので、やられる方が全員こっちを向いてるの!

それはそれはよく見えた!

何と言っても林くんが三郎の最期を超冷酷非道な目つきで眺めてるのが…たまらんでした\(//∇//)\

ニヤリ〜!!

花道の外側ならではの景色も!

ハシゴを支える江田くんの表情とか。

花道の出捌けが見れたのも嬉しい!

前すぎると振り返るのが面倒だし、見れる席って限られるからね。

スタンバイする袖で男丸出しで歩く侍女たち。

滝の踊りをまねてセンスを回す侍女。

宮ちゃん&こたくんの安定の腹筋太鼓。

富樫が義経にお辞儀する美しすぎる背中のライン。

十兵衛の表情のみのお芝居の一部始終。

花道登場のいけとみペアの迫力のアクロバット

オープニングのフック係な江田くん、いつかの江田くん、半蔵さまも下手が多くてドキドキした!

半蔵さまはわりと死角にいることが多くて、最初のシーンなんかは声だけが聞こえてたんだよね。

でもそれがなんか余計にドキドキした。

多分あまり声量がないし声を張ると濁るタイプで、声に恵まれてる人ではない。

今の江田くんはマイクがなければあのお芝居は出来ないと思うけど、それでも冷やかで落ち着いた声色は素敵だった。

殺陣に参加せず、下手で前を見据えてるシーンが2回ほどあるんだけど、

1回目は若干外向きで、ほぼ真正面から見るかたちになってとてもじゃないけど顔を見れなかった・・・。

理屈ではこっちが見えないのはわかってるけど、見つめ合うみたいで石になりそうで><

たらりと下した手を見つめるのがせいいっぱい。

花道を駆け抜ける時刀が鞘に収まらくて、モタモタしてたらかっこわるいし舞台のテンポも乱すから

さっと諦めて刃を握ったまま走り去ったのだけど、失敗見るのはやっぱり辛いね。

そういえば岩本くんの刀投げも、私が見た中では一番乱れてて変な回転がついちゃってヒーーッ><って思ったら

さすが頼れる男、宮ちゃん、しっかり受け取って成功させてた!

岩本くん、ホッとしただろうなぁ!

with loveもあんまり江田君見えなくて、遠くの佐久間くんより近くの林君や岩本君見てた。

岩本くんのwith loveに博多でやられてからファンです!

念願の十兵衛の表情も堪能してきました。

距離が近いしみんなのお芝居も見れるかな・・・と思ったんだけどダメだった。

掴まって、ふてくされてる顔から、義経の言葉に感銘を受けて心変わりするまで。

のりぞうの熱い気持ちに心動かされ、家来として認められて嬉しそうに微笑むまで。

義久の名を貰って感無量な表情。

やはり佐久間くんの芝居に対する勘の良さは素晴らしいなと思う。

そしてそれをちゃんと外にわかるように正しく表現できる力が素晴らしい。

理想が頭の中にあっても表現できなきゃ誰もその感性を見ることはできないから。

はせじゅんは、キャラは崩してないけどだいぶ馴染んできた感じ。

義経と弁慶の主従関係に感動して見てるお芝居はさすがでした。

お友達に江田君への…江田くんの愛猫へのプレゼントも渡してもらったし、素敵な初日となりました!

お友達に感謝(^ ^)