偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

緊張感のある席

少年たち見てきました。

日生で初めて座るお席。なんだか緊張しちゃった。

ほぼ目の前に立たれると、うわ〜無理!!ってなったけど、それでも見てやりましたよ。

偏食の癖にキレイとかむかつくわ〜〜!渡辺くん。

色白美肌が発光してる大我。

いい香り振りまくジェシーちゃん。

おめめがウルウルと輝いてた宮ちゃん。

風が通り過ぎただけの佐久間くん。

エアシング(ってか口パク)の曲でも思いっきり歌ってたのは樹。

we'll be...でひとりポタポタと汗を滴らせる渡辺くん。

前回見た時も思ったけど、彼は本当代謝がいいのね。汗かくイメージじゃないんだけど(クールビューティ)。佐久間くんなんて何事もないみたいに涼しい顔してたからね。あの子は女優さんだから顔に汗かかないらしいよ?確かに闇を突き抜けてではいい感じにどんどん汗が滲んでく過程を眺めてたけど、汗をかかない方ではないと思う。

後半にきて、迫力が増してたな〜と思った。

もちろん席が近いから伝わりやすいっていうのはあるだろうけど、前回は近いが故に気持ちが途切れるのも全部伝わってきて1幕ですっごいしょんぼりしたのを考えるとね。全然違った!

私は今回の少年たちを見て過去のものと比較して、生歌じゃないってことがどれだけ迫力を消してるかを嫌という程味わったんです。ジャニの舞台の中では比較的ミュージカル的な構成になっているこの舞台、セリフの熱量と口パクの熱量のバランスが悪くて一連のシーンであるはずなのになんだか途切れちゃってた。それがここへ来て、ちゃんと繋がったワンシーンとして成立してた。たとえ音が録音でも、音響技術の問題で声を出してなかったとしても気持ちを途切らせることなくやれるようになったのはよいことだなと思います。口パク上手くなってどーすんだよーー!という問題はありつつ^^;;

せめて舞台では、せめてダンスシーンじゃないところは歌えるように頑張って欲しいですけどね。

あとジェシちゃんは根本的にミュージカル的歌い方をしてないね。歌ってるのが中の人なんだもん。お芝居になってない・・・そういうところちゃんと演出してほしいんだけど。本人が気付けないところを指摘するのが演出のお仕事じゃないの??と思うんですが〜。

向井くんのアドリブもどんどん乗ってきてだんだんみんなが彼の魅力にハマってきてるのが面白い!

最後までやりきってね。

あと一つ気になってるのが、わずかなアドリブ部分で本人のキャラクターをけっこう反映させてるんだけど、あれって本人たち発信だよね?渡辺くんが泣き上戸、佐久間くんがアニオタ、阿部くんが賢い。全員キッチリアピールされてるわけでもないけどなんかそういう自己紹介的な要素が盛り込まれてるな〜と思った。

初めて見る人がいるって前提なんだろうな。元々の舞台のファンもいるだろうし、バックにいたころを目にしたことはあっても注目したことはない人たちもいるしね。

ただそのことでますますストーリー的にはわけわかんないことになってるっていうのが気になってます。