見てきた。
いい意味でライブバージョンで想像してたものを裏切ってきて面白かった。
例えば晩餐会のシーン。
というか、この舞台は同じシーンを繰り返すという構成になっていて(やり直すのは本人ではなく未来の…生まれ変わりかもしれない人物なんだけど)、歌ではただ歌うだけだから1度目の晩餐会で怒りの曲を歌わなくて??ってなったのが驚きで。
そのことが後に過去を変えて未来を変えることに繋がってる。
あとは2組のそれぞれの決起の曲。
それぞれかなり離れたシーンで歌う。交互でないところがいいなぁと思った。
1番騙されたのは脳移植のところかな。ここはワンハートの時から変わってない重要シーンのようなので騙されて当然なんだけどね。
ライブバージョンでなんで自分だけこんな風に生きてるんだろうみたいな優馬の台詞があるんだけど、過去と未来と、脳はリュックのセザールと色々含んでで。
カミーユに会いに戻ってリュックの想いを伝えるシーンはライブバージョンではセザールの言葉と思っていたら人格はリュック本人で。あれは東野さんの秘密だった。私の好きなとこ。リュックの人格がリュックとしての人生を諦めてセザールとして生きる、自分に別れを告げる。っていうのが切なくて。カミーユなら気付いて愛してくれそうなのに。
そんなこんなだったので、次に見る時は色々と他に伏線がないか探しちゃいそうです。