5人が見せる幸せそうな顔がよかったなーー。
結局それに尽きる。
じんくんがいなくなったら手を引くって書いたけど、撤回。
ここからつづきまでの文章を、もう10かいぐらい書き直してます。
たった3日間の間にPCに貼り付いて、20時間近く色んな人の想いを読んで。
それから本人たちの文章と、発言を見て。
じゃあ私はどう思うか?どう書くか?
そして今も書きながら、野田秀樹さんの出ている番組を見てて。
番組が始まる前に書いたことを全部消去してるという始末です
表現者には「何かのために表現する人」と「その表現が好きでやる人」がいて、本当の表現者は後者だと野田さんが言ってました。
実はそれを聞いて、その前にウダウダと書いてたものを全部消したんですが(苦笑)
ああ、じんくんは「その表現が好きでやる人」だなぁって思ったから。
そしてアイドルってジャニーズって「何かのために表現をする」ことがあるよなぁって。
「生き方の違い」ってそういうことかもしれないなぁって思った。
やめるつもりはなかったのかもしれない。
かとぅんをやる楽しさもきっとあって、頑張るつもりでいたのかもしれないね。
でもしゃちょーの提案に(しゃちょーの提案説)じんくんちょっと救われた気持ちだったかも。
ドップリと「その表現が好きでやる」ことを許されて。
5人もだけど、じんくんもきっと無傷じゃないと思う。
けど、許されてホッとしてるんじゃないかなぁ。
5人も、自分達の状況がクリアになってスッキリしてると思う。
ただ、かとぅんの歴史と、それからファンを思って傷ついてるんだろうね。
本気でアメリカ拠点で頑張ろうって言うなら、2足のわらじでできるような甘い世界じゃないしね。
単純に、現実的に無理だよね、両立は。
かとぅんのじんくんにはバイバイだけど、どっかで会おうねー。日本でねー(笑)
このことについては吹っ切れてるんだけども・・・まぁ泣くよね
脱退を受け入れてるだけであって、脱退が悲しくないわけじゃないんだもん。
私はかとぅんのツインボーカルが本当に本当に大好物で、他のジャニにはない魅力と思ってたから。
正直ね、黒でロックでやんちゃなエロデラックスなギリギリ&ギラギラアウトサイダーなかとぅんは、そんなに重視してないんだよねー私。
だから別にGoing!のきゃっきゃした爽やかさにガッカリしてないし。
最初に見た時からジャニーズの王道なグループだと思ってたぐらいでしたしね。
ただ、もうあのツインボーカルが聴けないのは本当に残念です・・・
悲しむファンを、結局は5人の方が背負わなきゃいけないって理不尽さに腹も立つ。
さて、本題。
今回、ぶっ飛びが多かったな~という印象。
もうね、オープニングのごっつい衣装がすでに何かを超えてたね!
アメフト選手みたいになっちゃっててさーーー。
あ~かとぅんだわ~って思った。
K氏のドラム。
唐突に?
和のコーナーは世界を意識しつつもジャニ伝統芸!って感じでかなり面白かった!
この脈絡のなさ、ホント好きなんです。
ストーリーなど付け加えず、ただ目の前に起こることを楽しめばいい。
和太鼓から始まり、吊られまくるかとぅんメン。
K氏によるフライングはドリボ級で感動すら覚えました。
とにかくジャニーズ的和風伝統芸(?)がかなりインパクトでした。
やっぱりやっぱりどこか日本人センスじゃない日本らしさがあって、面白い。
そしてもっともぶっ飛んだのはアンコールの馬。
こういう馬鹿げた演出、いいと思います!!
こういうのに実は1番救われるよねーーーー。うん。
それからきすまいの曲で一緒に歌って踊ったのもなかなか衝撃的でした!
バックダンサーってほど下がらず、ぐいぐい我が物顔で歌ってましたが、きすまいメインでかとぅんメンが花を添えるという構図がめちゃくちゃ盛り上がりました!
贅沢だーーー
ソロも相変わらずよかったですね。
ま、メドレー嫌いなんで、N氏のは・・・しかも聴きたい曲は聴けないし
せめて2曲ぐらいにしてじっくり聴きたかったから残念。
K氏のはどっちも見れて個人的にはラッキー♪
どっちの曲の演出もK氏っぽいって、あの方も幅広いよねぇ。
-T氏のはまず曲が好き!(歌詞は置いといて)
初日はさすがにエロすぎたのか、2日めはかなりポイントポイントで押さえ気味でした(笑)
でもそのくらいで充分だよ、コンサートでラブシーンとか別に見なくていいし。
きすまい出てきてからのダンスもかっこよかった!
T氏のは前回に引き続き爽やか路線♪
CDで聴いてると飽きてくるんだけど、ステージを見るとああ、この曲いいな~って思います。
でもね、そろそろ決め顔でニコリともしないでガッツリダンスするTくんを見たい。
かとぅん曲ではわりとそういうイメージだけど、ソロでは最近なかったよね。
U氏のはアルバム曲も聴いてみたかったけど、マリーアントワネットも最高でした!
キュートで憎いワガママプリンセス(プリンスじゃないよ)がよかった。
ずっとワガママ言ってるだけの曲なのに皮肉も感じるとこが彼の力量ですね。
ゆいいつ、いらなくね?って思ったのは歯医者コント。
せっかくのKソロの余韻はいずこ??ちょっと残念
その後のビートボックスはスゴかったーーーー職人ですね、ホント。
今回メンバーがじんくんパートを振り分けてるんですが、N氏予想外によかった!!
私、何回聴いてもFARAWAYを「あれ?N君ソロ?」って思うほど彼にハマってると思ってるんですが、新生かとぅんの音楽性を担うのは彼だと信じてます
すごーーく期待してます!
もちろん他の4人にも♪
痛かったのは本編最後の曲。曲に痛かったんじゃなくてその時の5人が。
あのアルバムの中で最も5人と1人の状況に重なったのは「FARAWAY」の方
5人の決意とか思いがすごく伝わったんだよね・・・。
ああ、5人しかいないんだ、って。
その時に初めて喪失感を味わって、もう5人しかいない目の前の風景が見れなかった。
あの場で泣いていた人。
5人の痛みを思って泣いた人と、1人への喪失感に泣いた人といたよね。
そういえば、最後みんなで手を繋いで「we are KAT-TUN!」とやったのだった。
お隣の見知らぬお嬢さんと手を繋いだのだったわ。こんなこと、かとぅんファンとするなんてねぇ。
かとぅんらしくない??
でも5人らしい??
私はイヤじゃなかったな。
もしかしたら今だけかもしれないけど。こんなことするの。
らしさとかじゃなく、今必要なのかもしれないね。