偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

ザ・キャラクター

うーーーーーーーん。

重い。

重すぎる・・・。

なんというか、涙を流すのすら憚られる。

私ごときが?

何を思って??

泣けるって言うの???

連れと感想を言い合うことすらできず「これってエンタメではない?」とか1人で思いながら帰路につきました。

りえちゃん、今回もちょっぴりハスキーで迫力ボイスでした。

最後のシーン、ホントキレイですごかったです。。

あの余韻が本当にずっしりと重かった。

美波ちゃん。

ジャニ舞台って罪だよね~なんか。

プーで見た時より何もかも魅力的でした(苦笑)

美しさって素晴らしい!

以下、ネタバレも。

予備知識なしで観に行ったんですが、ド直球にあの宗教団体をモチーフにしてました。

アキバでパレード?してきて、ニュースが流れるシーン。

完全に忘れ去っていた、記憶が蘇りました。

あまりにそのまんまな映像…家元のお面を被って練り歩く画。

あれには心底ゾッとして、この公演を見てる観客ごと、何かの危険に晒されてるんじゃないかと怖かったです。

この前テレビで語っていた「日本人の幼さはヤバいとこまできてる」という話。

この舞台に通じてたんですね。。。

ところでザ・キャラクターというタイトル。

キャラクター=漢字

と思って見に行って、確かに漢字はたくさん使われてるんだけど。

パンフレットに書いてた「日本人か日本語を時間をかけて理解した人にしかわからない」ってあたりからも「漢字」はキーになってると思うんだけど。

この前のテレビで言ってた幼さの例としてマンガや、携帯ストラップのようなものを挙げていたのが引っかかります。

そっちの意味のキャラクターなのかな?って。

まあ2重に意味を持たせるのはいつものことですが、そっちの意味のキャラクターであの宗教団体を思う時に、わかるようでわからない。