偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

Break...Play...Make...

どっかで今回のアルバムの歌詞にもお遊びがあるって聞いて、歌詞カード見てなかった私はどの曲だろう??って思いながら見てたんですが、それってこのタイトルに使った、コレ??

昨日はあんまり意識してなかったけど、まーーセクシーな単語ですね

「入ったり出たり」する歌なんでしょ、これ(笑)

品がなくてスミマセン。

石井氏の下ネタで育ってるんでしょうがないです…

で、本題。

まずオープニングにビックリ。

バラードからくるか~って。

本人もコレが最後の曲かな~って思ったでしょですって。

そんなこと思った人はまだまだらしい。

私はBad desireがオープニングかなとか思ってました。

しかも登場が上空から。

今回、ステージが前方のみで。

座席が下の方だったので全貌が見えなかったんだけど、コマ劇場じゃないけど丸いステージっぽかった。

それが非常に効果的でした。

アリーナというより劇場っぽさが出てて、ギュっと集まった群舞がすごく映える。

うん、ホントショーを見る感じだった。

だからステージのバックも重要なんだよね。

遠くの席には申し訳ないけどスクリーンとかでこーいちさんの顔を映す訳にはいかないのよ。

だってそこも演出の一部だから。

主人公の顔が映るようなストーリーじゃないわけですよ、このステージは。

オープニング、すごくキレイでした。

アリーナの天井いっぱいに散りばめられたライトと、メインステージの左右まで広がったライト、そしてメインを丸く囲むカーテンのようなライト。

地平線まで360度見える、満天の星空みたいな感じ。

で、こーいちさん登場とともにカーテン部分の照明が落下するんだけど、その迫力ったらねーー

着てる衣装もどことなくショックっぽくて、お!そう言う感じね?って思った。

そして、Bad Desire♪

この曲、アルバムの中で1番好き。

ただでさえテンション上がるのに、こーいちさんの衣装がぁっ

衣装がぁっ

かっっこいいいいいいいーーーーーーーーっ

うううわああああ~~~~んっ

なんか、私、はじめてこーいちさんをセクシーだと思いました。

色気は「隙」にこそ宿る、というのを信じてる人間なので、こーいちさんみたいな完璧な人には全然色気なんて感じたことなかったんですけども。。

真の完璧さの中には色気は宿るものなのですねっ

コンパクトで(失礼)整った美しい姿を、食い入るように見つめてしまいました!

そして1年ぶりに復活の、世界初の照明装置.image

バージョンアップしててこれがすごいよかったんだよーーっ

まずね、ステージが丸くコンパクトになったことで、この照明もぎゅっと1カ所にまとまってたのでかなり効果的になっていました。

前回は小さい光なのにわりと広く散らしてたから、イマイチ光のドットが作る「カタチ」が見えなかった。

それがまとめることで、○なのか▽なのかっていうのがすごくわかりやすくなっていて。

めちゃくちゃきれいでした。

1枚の布のようにはためいたり、ドーム状の塊になってこーいちさんたちの上に被さってみたり。

Slave of loveの時は蝶になって飛んでいかれました。

そうそう。

またまたカラーレーザーが登場してました。

確認したのは6色。

赤とピンクと青と水色と緑と・・・あれ?あとなんだっけ。

緑も今まであった定番の色じゃなくて、ちょっと青みがかったきれいな緑もあった!

照明にこだわってるっていうのは本人も仰ってた通りで、時々本人の姿が見えなくなったりもしてたけど、色々ステキでかなり魅入ってしまいました。

そして!

.imageと言ったらFallin’2009ですよっ!

まさかまた聴けるなんて

ちゃんとサングラスをかけてました(笑)

みんなで「反り気味行進」?するとこ、すっごい好きーー!

こーいちさんのはMAとMADも見逃せないからホント、大変。

ダンスはほんとステキでした。

特にジャズアレンジコーナーが素晴らしくって、こーいちさんを横目にほぼ6人を見てた。

しょっくってこんな感じなのかな??

潤くんの去年のソロを思い出したりもしたけど、なんちゅーかキラキラ度が尋常じゃなかった!

女性ダンサーがいると迫力出るよねーやっぱり。

わたし、MAは4人でいて欲しかったとは思うけど、3人でこーいちさんのバックじゃなくてよかったと思う。

2+1にして、MADを入れてよかったと。

じゃにさん、色々ひどいことするけど何も考えずに酷いわけじゃないなーと思う。

あれだけの事務所力を築いた人だもんね。

やっぱりね、3人と6人じゃ迫力が違う。

女性ダンサーがたくさんいるから華やかさはあるんだけど、男子が6人とかいると圧巻ですよ!

しかもかなり踊れる男子が6人

あらしに出なくなっちゃったのは寂しいけど、出世?は嬉しいね。

IN&OUTはアルバムでは大好きなBad Desireの後なので「あれ?けっこう好きな曲が今流れてた?」って感じで過ぎてしまってたので、歌詞とか諸々意識せずに聴いてましたが、これいいね!

好きって人、多いんですって言ってたけど好き好き好きーーーっ♪

ってかこれ、MAとMADがまたよいのよ。

というか振付けがいいっ!!

タイトルに使ったB...P...M...のとこの振付けがカッコイイの。

あと何といってもIN&OUTで頭回して振り乱すとこがもーーーっ!!!

キスマイのアレ状態でギャハーーーッってなります。

あの、汗だくで舞台しててもどこまでも涼しげなこーいちさんが乱れるなんてーーーっって(笑)

イイモノ見ました(合掌)

 

バンドも入ってたのだけど、その良さが出てたのがBounce up♪

みんなで楽しそうで割とフリーな感じで踊っててねっ

で、ここでひとしきりふざけまくった後に、じゃに独特の「和」の世界へ。。

ジャニさんってちょっと日本人と違う感覚だよなーと思う。

何かと和の演出って出て来るけど、どれもどこか日本じゃないっつーか。

外国人が「日本的なモノ」として演出したみたいな。

SAYURIなのにはチャン・ツィイーみたいな?

暁をなんとな~く聴いていたけど、こんな世界観を歌ってるとは。

わたし、こーいちさんの曲って基本作曲しかしないのであんまり歌詞を重視してなくて。

バーチャルなラブソングって印象で全部聴いちゃうんだよね。全然違うし!

またDeep in your Heart聴けたのも嬉しい。

ソロのこーいちさんに出会えたのはこの曲があったからだから。

振付けもPVも衣装も大好き。

今回は、本当にショーを見るようなステージで始まって数曲で、もう1回見たいって思った。

まだツアーが続くのに、もう今からDVDが楽しみで仕方ない。

ライブはナマモノだけど、こーいちさんはDVDも手を抜かない……他人に任せない人なので、ちゃんと作品として見れるからね。

隔年ペースぐらいでいいからまたやってほしいなぁと思います。

多分、私にはショックよりこっちのが合ってると思うし。

キンキでもコウイチでもない一面をまた見れたらいいな♪

次は年末に逢いましょう