1幕のジャパネスクからほぼ泣きっぱなしでした・・・
前回見た時、こんな風に感じなかったのにいったい何が違うんだろう??
前回は初めてだったから光一さんの素敵さに気を取られてて、細かいところまで感じられなかったのかな?
ただただ圧倒されて終わっちゃった感じだったかもしれない。
そもそもわたしは、この舞台に一切興味がなくって。
DVDや人の話に聞くSHOCKって舞台は、まぁダンスや歌は見れば楽しいんだろうけど、ストーリーとして興味が持てなかったんだよね。。
それを光一さんがやるということにも。
私にとって彼はステージの上では完璧な人で、そういう揺らぎのない人には興味が持てない。
そんなだった私なのに。
1幕は初めて見た時より話を知ってる分、余計に切なくって泣けて泣けて。
やっぱり凡人はウチに感情移入してしまう。
追いかけても追いかけても越せないコウイチの背中は眩しいけど苦しい。
クライマックスの階段落ちの前が本当に見てて辛くって。
前回見た時も書いたけど、自分の仕掛けたわなに自分が落ちてしまうっていう。
マチダももちろんコウイチも気付いてるのに誰も止めてくれない。
負けを認めて自分が止めたってよかったのにやっぱり止められない。
その切なさが痛くて痛くて涙が止まりませんでした。
そして2部も途中までほぼ泣いてた。
ホント鼻水まで出てきちゃって大変!
ウチがブロードウェイの大劇場でずっとコウイチの舞台を守ってきたこと。
ウチが自分が仕掛けた罠だったと白状した時のマチダの表情。
マチダはずっと自分のせいだと思ってきたのに、まさか・・・しかも間違いではなくわざとしたこと。
目の前にいるコウイチが実は死んでしまったのだと知った時のウチ。
コウイチが戻ってくる未来がずっと支えとなっていただろうに。
子供みたいに泣きじゃくるウチが愛しくて切なくて。
立ち止まったら置いていかれる恐怖、けどこれ以上もう走り続けられない。
凡人にはわかりますーーーーT_T
そりゃ内もウチも凡人ではないよ?
けど光一さんっていう超人の前では皆同じ。
最後のショー、消えかけてるコウイチの歌と語り。
辰巳がずっと泣き顔で歌っててたまらなくなるT_T
走り続ける背中を見せることが大事と思ってきたけど違ってたのかも、と最後の最後で超人コウイチが見せる迷い、あれがウチにとってものすごく救いになったのだろうなーと思うとまたT_T
嗚呼。
わかり過ぎるほどわかるよ、ウチーーー
長く愛される舞台には理由がある。
2回目にしてそれを心の底から理解した。
消耗するものが大きすぎて、正直何度も見れるものではないかも。
来年も、また見に行けますように。
パンフを読んで思い出したけど、内くん太鼓のシーンでノースリーブになった時のテーピングがすごくてヘンな汗が出た。
どっちかは肩から腕にかけてしっかちテーピングされてて。。
片方はうでだけだったけど。
本当に過酷な舞台なんだなぁって思いました。
内くんは3年め?
それまでの舞台経験って∞にいた時の舞台ぐらいでしょ?
あんなに踊って熱演して殺陣も歌もって。。
でもそこに呼んでくれたことに感謝だなぁ。
MAやふぉーゆーの中に投げ込まれて、そりゃダンスはやっぱりまだまだだけど、いい刺激になってると思う。
次もまた呼んでもらえるかな??
また内くんのウチが見たいです。