劇という劇場で久しぶりに舞台を見ました。
アンリクロードという舞台。
タイトルだけではなんのこっちゃ??でしたがアンリルソーとクロードモネ。
酒蔵を利用した画廊が閉館するというところから物語が始まり。
画廊で1点だけ桁違いの画があり、そこに描かれた女性たちが人が心に仕舞っていたもの、画の前でだけ語ったものを教えてくれる。
なんかとっても美しいファンタジーでした。
それに桜の季節に相応しい物語。
台詞のキレイさって大事なんだなぁと感じるお芝居で、役者さんの力もあるんだろうけど、脚本のよさが際立つ。
3女の数学オタクっぷりも、個人的には楽しかった。
私は理系じゃないし数学は大の苦手だけど、数字の美しさは好きなんだよね。
虚数だけは相容れないんだけども・・・素数とか黄金比とか最近覚えた大和比とか。
フィボナッチ数も魔法陣も。