偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

NewS 10th anniversary

東京ドーム行ってきました。

すっごく楽しくて、感動しました。

オープニングからちょっとウルウルきてたんだけど、フルスイングで慶ちゃんが堪えてるみたいに見えて、こっちもウルウル。

基本構成はツアーのままで、私はそれが嬉しかった。

1回しか見てなかったこと、アリーナ埋もれで見れなかったところがあったこと。

また改めて見れたのが嬉しくて。

最後の挨拶もよかったな。

テゴのやたら長い挨拶。

ドームに帰って来れると思わなかったんだって。

本当は4人での復帰コンサートをドームでやりたかったって。

でもそれを言ったら無理って却下されて悔しかったって。

今年のツアーの申し込み状況を見て、スタッフさんがOKくれて、そして今日だったって。

55000人じゃないよ?

65000人入ったんだよ。

ねえ、こっちは知ってたよ。

そのくらいにうすが沢山の人に愛されてるって。

続いてしげさんの挨拶。

去年はいっぱい泣いちゃってドラマティックなツアーになってしまったと。

だからこそ今年どうしたらいいか迷ったそうです。

なんかそういう気遣いがいいなーって思った。

そりゃね、ファンからしたらメンバーが泣くほど感動したその回に入りたいよ。

でも

まっすもこれは言ってて。

今から15年前に、当時12歳の小学校6年生の僕が初めて出たのがKinKiKidsさんのコンサートで、セットの一番端の下で踊って…とここまで喋ったら突然停止。

タオルを顔に当てて。泣いてるの。

こっちはすでに感動して泣いてるから追い打ちかけられて。

もう、ありえないぐらいかわいかった。なんて泣き方するの??

涙声で、こんなに沢山の人が同じ日に同じ予定で…って、いつも言うマッスーの言葉。

わかるよ。

入ったばっかのイチJr.なまっすーが、ドームを埋める程の人数のファンを持つことは想像を越えてたんだろうね。

どうやってそんなにファンを集められるんだろう?って素朴な疑問を持ったんでしょう。

そういう光景と思いをしたまっすーが、今は仲間と4人でドームを埋めてる。

それが信じられないくらいだったんだろうな。

多分泣くと思ったからタオル持ってきました、って挨拶も激烈かわいかった。

慶ちゃんはそんなまっすーをギュッと抱きしめて。

慶ちゃんもタオル持ってるっていう。泣くと思ったから・・ってまっすーのマネ。

でもあなたフルスイングですでにやばかったですよ?

でもリーダーだから強くなったから泣かないんだって。

ファンへの思いを伝えた後、

「これはプロポーズです!」

「だからいつも浮気すんなよ?って言ってるけど、これからは不倫だからね??」

4人が作った歌、よかった。

かわいくて素敵だった。

シゲさんはShareを作った時に書いた歌詞を思いながら作ったって。

10年後も

今までもこれからもいつまでも隣にいてくれてありがとう

隣にいない人もいるけど、と。

愛ことばは「ずっと」だよね?

あんなに残念なMCしてたNewSが。

こんな風にあいのことばをくれて。

4人になってよかったというわけじゃないけど。

なんとなく思ったのは、1人の思いや技術が4人になったことでグループに還元されるスピードが格段に上がったよなってこと。

例えばテゴマスの歌唱力が、明らかにコヤシゲの歌唱力をひっぱってる。

コヤシゲの歌を聞いてて、もしかしてこの2人ボイトレとかめっちゃやったのかなーって思って。

たくさんいる時はそういう努力は埋もれがちだし、しなくても成り立つけど、今は何もしないと何もしないという結果がすぐに透けて見えてしまう。

だから何もしないわけにはいかなくて、それ故にテゴマスの歌唱力はNewSの歌唱力を底上げしてる。

だれか1人のやさしさや配慮やアイデアが、すぐに全体に還元されると思う。

その時その時にひっぱってく役割の人にとって、3人っていうのは引っぱれる限界なのかもしれないね。

上手くまとまらないけど、とにかく素敵なイベントだった。

何よりの証拠に大河が最後の紹介で、号泣してたっぽくて。

Jr.が感動できるステージって、本当に素晴らしいと思うんだ。