予備知識のとおり、ヘビーな舞台でした。
思ったけど光担にとってこれが自担の初舞台って、なかなかだよね。
慶ちゃんみたいにかたやハッピーでわかりやすいジャニオタに馴染みやすいミュージカル主演ってのもあるのに。
あんな実際の事件を元にした重くて閉塞感で押しつぶされそうな舞台だなんて。
それが初めて見る舞台かもしれないのにきっついよなぁと。
あの舞台にアイドル光を求めてしまう子がいても、さすがにしょうがないと思う。
まあこれからゆっくりファンを育てて行くしかないよね。
光とあの役との親和性は、見ていてちょっと辛かった。
光の中にある闇をさらけ出すみたいで痛々しい。
2役の国夫の方が癒しだったな。
激高するシーンはあったけど、まだピュアな青年時代の話しだったから。
田舎の閉塞感、炭坑で働く男たちのもがき苦しむどうにもならないさがずっしりのしかかってくる舞台だった。
ああ言うのはキライじゃない。
ああ、メタボラを映像化するなら光にやって欲しいなとも思った。
だけど家族が殺人に至る過程がやっぱりよくわからなくて。
多分2度目を見ることになるから、少し下調べをした方がいいかもしれない。
九州弁もまだ耳に馴染まないしね。
でも光はすごい舞台に挑戦してると思ったよ。
そしてきっと勘がいい。
舞台界にとって期待の新人だろうな。