エンドロールに泣かされました。
ストーリで泣かされることもあるかな〜とは覚悟してたけど、まさかのエンドロール。
ピカンチのイントロが流れて、5人が歩く引きの映像になった瞬間ぶわあああっっっと込み上げるものがあって。
それでも最初はウルウルで済んでたのに、柵を越えはじめた時にポロポロ涙が。
あの時のピカンチと同じなんだもん。ズルいよ。
散々本編で懐古せよ!な回顧シーンを流して、色々思い出してるところへあのエンドロール。
ピカンチの曲がまたピッタリなんだよね。
私が最初にちゃんと聞いたあらしの曲がピカンチだった。
歌ってるところじゃなくてあの映画でだけど。
アイドルってこんな曲も歌うんだ〜って感心してたらサビがやっぱりアイドルだったっていう。
あの感動と涙はなんだろうって思うと、成仏って言葉が浮かぶ。
その前に映画のストーリーに「これでピカンチも成仏できたんじゃないかな」って途中まで思ってた。
こんな風にしてもらって、やっと終われるねって。
木更津キャッツの映画の最後のように。バイバイが言えるなって。
そこからの成仏。
何に対する?と言えば、あの頃の自分なのかもしれない。
嵐のことが好きで、嵐だけ好きだった自分に、今は変わってしまった自分に。
当時を思い出して、当時の嵐を好きな気持ちを思い出してすっごく切なくなってしまったの。
上手く言えないけどちゃんと失恋できた、って感じがする。
で、ふと隣りを見ると相方ちゃんも泣いてて。
後で別のお友達もやっぱりあの頃の好きだった気持ちを思い出して感慨深かったって言ってたみたいで。
今でも好きだしこの先も見届けていきたい人達ではあるけど、すっかりあの頃とはお互いに変わってしまってる。
そんな感傷的な気持ちを改めて掘り起こされてぎゅ〜っときた。
今更ながら、ピカンチがはじまりでよかったと思う。
あのタイミングでの出逢いを感謝したい。
相方ちゃんのおかげなんだけどね。
嵐が好きだった。
嵐が好きです。