偏食観劇屋

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ABZ2014大千秋楽!

らちあぶがひつじパペットのところで「今日で最後!」(という意味のこと)って言ってて。

よしひさくんがブログでもうABZをやることはないって書いてて。

あいさつでもよしひさくんはこの舞台が後輩の登竜門になればいい、というようなことを言ってて。

終わるのかな~って思った。

終わりにしたいのかなって。終わらなきゃいけないと思ってるのかなって。

自分たちが出続けることよりもこの舞台が上演され続けることを望んでるのかもしれないね。

譲って行かないと後が育たない。

自分たちのアルターが日本のアルターになってしまっては自分たちが出られなくなったら演目ごと終わってしまう。

そうではなく新たなキャストが新たな日本版ALTAR BOYZを作っていって欲しいと。それを初演から見てるファンにも伝えたかったのかなと。

挨拶でよしひさくんはこれからのアルターも応援してほしいと言っていた。そういうことなんじゃないかな。

マサくんは30になってもやりたいと言ってくれたし、FACEの楽の時は豪くんがまだまだ行ける、上2人次第って言っていて気持ちはあるんだと思えた。昨日のあいさつで一番若い40になろうとも言ってた。

でもね、日本版ALTAR BOYZのリーダーは、譲るべきだと考えたんだと思う。

自分たちは卒業してもっともっと上にいって、後に続く後輩たちの希望になるように。

きっと彼らにとって最高のチームで家族だけど、そこを巣立って進まなくちゃいけないんだろうと。

自分たちのためにも、日本版ALTAR BOYZのためにも。

やっぱりよしひさくんは類稀なるリーダーシップを持ったひとだ。かっこいいよ、とても!

いつかもっとずっと未来になった時に、彼らの創世記として日本版アルターボーイズを懐かしむ時がやってくるのかもね。

すっごいきつかったね~踊ったね~って言いながら、ABZコンサートを聞かせてくれたらいいな。

その時まで5人とはお別れ。

中の人の活躍を見守りたいと思います。

4回も上演し続けてくれてありがとう。

誰が何と言おうとあなたたちが作ったABZは私にとってこの世で一番の舞台です。

とか言って帰ってくるのはホントいつでも歓迎だからね><