Bradleyくん。
彼はなんて言うか、感情表現がいい。
お芝居がとてもいい。歌やダンスにきちんと感情を載せてるというのかな。
怒りに身体を震わせたり、幻のマムに一瞬喜んでそして寂しそうにする仕草。
グランマに最後キスするときの表情なんてほんとよかったんだよ。愛おしそうに微笑んでね。
トニーとダッドが揉めるところもすごくよかった。悲痛な叫び!
丁寧にお芝居をする子だなぁと思った。
多分それで感動してしまったんだと思う。
表情もだけど歌うときも強弱をつけていて、すごく優しく歌ったり激しく主張したり。
多少オーバーかな?と思うところもあったけどどんどん洗練されていくんだろうなぁと期待しかない。
Electricityは素晴らしかった。
彼のElectricityは動画で何度も見たことがあって、でも私はバレエの子のElectricityがいいな〜って思ってたの。
でも彼の歌と踊りに乗せる感情がとてもよくてポロポロと泣いてしまった。
そのままハッピーなフィナーレまで引きずるぐらいに。
バレエでないElectricityはダイナミックだった。最後が壁駆け上がっての宙返り!
そんなの見れると思ってなかったし!
あとダイナミックさで言ったらトゥール・アンレールっていうジャンプして2回転する技をやってた。
なんかストリートの子にはやらせてる感じなのかな?他の子の動画を見た時もやっていた。
比較的バレエの技の中ではストリートの子に取り入れやすくてダイナミックで見栄えするのかもね!
the stars look downからすでにこれは良さそうだっていうのが出てたなぁ。あのナンバーも難しいと思うのね。
大人たちの歌をただ真似てるようにも思うけどストに夢中な大人たちに構ってほしい子供心もあるのかなと。
そういえばマイケルとのやりとりで必ず笑いが起こるんだけどなんでか全然わかんなくて寂しい。
サッチャーが何をした?って訳されてるマイケルの台詞の後なんだけども。
昨日と打って変わって初見の学生さん団体なのか、ものすごく反応がよかった。
それに引っ張られて全体が盛り上がってて楽しかった!昨日は微妙だった2幕の最初も盛り上がったし、フィナーレは手拍子もしっかり。
ミュージカルライブのウィルキンソン先生も見れた。私はこっちのルーシーさんの方が好み。
ダッドは逆に別の方。意識して芝居を変えてる感じ。
オーディションで声をかけてくる女性スタッフもミュージカルライブの方。マイナーと聞いて髪を解くやつね!ここ好きだからやってくれないと物足りない。
Angry Danceに関してはストレートでシンプルなMatteoくんの方が迫力あったかなー。
ダブルキャストでもこういうのは面白いと思うのに、5人もいてそれぞれちょっとずつ表現も振付も違うんだろうし、本当にくせになる舞台!