BETM3/2
Matteoくんでした。
最初出てきた時うわっ!子供や〜ってなった自分に笑ってしまった。そりゃ子供だよと。
でもElliottくんの印象はもっと男の子な感じっつーか大人っつーか。
声変わりなのか風邪なのか、はたまたいつものことなのか、第一声からわりとかすれた儚い声でビリーにしては可愛すぎないか?と思ったり。その後の台詞の部分は気にならなかったけど、歌は高音はほぼ辛そうで音程出てない感じ。
声変わりだとしたらちょっと早いよね。年齢的にじゃなくてまだ1年やってなくない?←未確認
ミュージカルライブのビリーズSPで見たてへぺろMatteoくんは癖だってわかったわ!
もうしょっちゅうペロってしててかわいくてしょーがなかったよ!!
もうどこまでもいつまでもendlessにかわいい!!
印象としては見た目や声だけじゃなく全体的にElliottくんのビリーより幼い感じ。
感情表現が単純過ぎるというか。
笑顔でかわいらしいexpressing yourselfなんかはとてもよいし、シンプルに怒りやもどかしさを表現してるAngry Danceはすっごくよかった!!満身創痍で最後倒れるところは心がヒリヒリとした。
けどグランマの歌やthe letterのマムが出てきたところはもう少し情緒があっていいように感じたなぁ。
パッと笑顔になるのはとってもかわいいんだけど、グランマの大変だった過去を思い計ったり、幻のマムに対する嬉しい気持ちに重なる寂しさを見せたり。
単純な笑顔の表現とはちょっと違う感情があるはずで、たぶんそこが幼い印象になってるんだと思う。
そう考えるとElliottくんのお芝居はすごいなと思う。あの子は本当にすごい。
当たり前かもしれないけどあの映像のキャストは選ばれしメンバーなんだなぁと。Zachくんにしろ。
でもMatteoくんのダンスはいい。ちょっと荒いけど力強くって健気でいい。
Angry Danceの満身創痍なところはとても良かったなぁ。拍手のタイミングが微妙になっちゃったのはかわいそうだったけど。わたし的初日は客席のノリが全然良くなかったので。。
あとElectricityがね、よかったの。こんなにかわいいのもありなのか!と。
この日の客席のノリの悪さを本人も多分感じでいて踊り終わった直後はすごく硬い表情だったのに、鳴り止まない拍手にパァっと笑顔になったの。笑顔が咲いたって感じに。
それがすっごくかわいかったんだよね。観客に認められてることを素直に喜ぶ姿が。
このナンバーってビリーにとっての踊ることの表現でもあるけど、演じる少年たちにとっての踊る表現の場でもあるんだよね。自分と役とどっちにとっても重要なナンバー。
Elliottくんも映像でやっぱり観客の反応に感慨深げだし、ここの反応って観客も本人もビリーにではなく役者に対してのものだってわかってる。そこがね、なんて言ったらいいかわかんないんだけど…役を離れて喜んでいいシーンっていうのかな。
ああ、ここの表情は見ておかないとって思った。
始まってすぐに感じたのは、the musical liveは本当に特別だってこと。
今はあんなに客席も埋まってないし(でもガラガラでもないんだから上々だとは思うけど)あんなに客席のテンションも高くない。そして残念なことに役者たちのテンションも・・・。
ElliottくんもZachくんも客席を乗せるのがうまかったんだろうな〜と思った。
ただあんな客席の雰囲気の中でやりきったMatteoくんもすごいと思うよ。
大人たち明らかに途中でテンション下がってたからね。2幕の最初。まあしょうがない気もするけど。
Noooo!!も声が全然だったし、手拍子も拍手も少なめ。
ほんと、本編で唯一盛り上がったのがelectricityだけだったもの。
そういえばゲイ&レズビアンの団体のくだり、あれってノリのいいニューカッスルから来てる(かもしれない)お客さんがアピールしてるんだね、多分。この日は来てなかったようです(苦笑)2回目見たらわかるかな?
最初の雰囲気はどうなることかと思ったけど、electricityからのフィナーレまでで盛り上がって本当によかった。
映像で何度も見たシーンが3Dになって目の前で今起こっているという幸せを噛みしめてきた!