偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

2016年5月5日

今年も無事にふっか誕生日を祝ってきた。

ここかな?というタイミングがマウスキッズの歌のところでおまるの誕生日を祝いたいんだよ!!という次郎吉さんの合図で気付けば長椅子の上に立ち上がってる徳俵様。

今年も恒例で宮ちゃんの司会進行です。

友人代表挨拶は後藤くん、というか後藤犬。「わお〜〜ん!」

お世話になってる方からもご挨拶を・・・と完全に滝の流れだったのに林くん、お願いしますと。

ここで一人芝居の「しかと見届けるがいいいい!!!」

ちゃんと音響さんも映像さんも乗っかって、口上で見れなかったから嬉しい。

プレゼント贈呈は次郎吉さんと人形町の仙吉さんから。だんごって書いたのぼりを3つも!

全部見えるようにきれいに抱えるおまるちゃんがかわいかった〜♪

仙吉さんが生まれてきてくれてありがとうって言ったのはここだっけ。

からのケーキ入場。入場??

佐久間くんがいないシーンなので多分ケーキ係だろうとは思った。花道をローソクが消えないように慎重にやってくる。

すっぽんの上で止まっておまるちゃんがくる。

ここ、左列から見えません><って思ったけど、その後の展開にああしょうがないねってなりました。

まずは深澤母からのご挨拶。母自ら冗談は顔だけにして!と。ふっかかわいいのに〜。

からご本人からの挨拶。with loveが流れ、音が大きくなり完全にフィナーレの様相。と思ったらすっぽんが降り始める。ケーキとともにさようなら!

その後いつものとおりマウスキッズソングなんだけど、佐久間くんも一緒に♪

スタートの時に岩本くんがSnowManみんなおまるのことを愛してます!みたいに叫んでていいなぁ。愛ですねって思いました。

佐久間くん、何していいかわからない感じで盆踊りみたいに踊ってたなぁ。立ち位置もわかんないし、下手の定位置から一切動かず踊ってて、曲終わり前にしゅっと捌けていきました。でも貴重なもの見れてよかった!!

で、相変わらずmaybeに取り憑かれてて。

林くんのことを少年性と言っていたツイートを読んだのだけど、わたし的には全然ピンとこなくて。

どういう意味で少年性と言ったのかわからないけど、林くんのあのダンスは少年期特有の色気、瑞々しい色気とはわたしには思えなくて人によって捉え方が真逆だな〜と面白かった。

林くんは大人でジェントルな情愛を感じる。

膝が好き、と言ったことがあるのだけどmaybeの林くんは肩が好き。

両腕を抱きしめるように胸の前でクロスする振り付けがあるんだけど、その時のぎゅっとすくめる肩がね、めちゃくちゃ優しくて色っぽい。情愛を向ける相手がいて、その人に対する思いが溢れる官能さをダンスに表現してる感じがする。

決して激しくはなく不器用に乱暴でもなく、大人の優しさで包むような。

佐久間くんの表現するmaybeは一人で完結してる。誰もそこにいない。いや、本当にいないとmaybeを表現してるダンスとは言えないんだけども…。ただ佐久間くんが見せる色気って誰かに向かってるものじゃないんだよね。そう感じる。

ただそういう存在、というだけでそれ以上の意思を見せない。存在そのものが官能。

こういうダンスを見せられると、今でも佐久間くんって孤独なんだなぁと思う。寂しいってことではなくて。

そしてその孤独さが私にとっては魅力なんだけども。

殺伐って彼の魅力を構成する一要素だったと思うの。今、雪解けして屈託無く笑ってる佐久間くんは確実に幸せだと思うしファンとしても幸せなことだとは思う。戻ってくれとはもう言わない。

でもあの少し他人から引いた感じが佐久間くんの色気でもあったと思うんだよね。

孤独じゃないと芸術は生まれないとは言わないけど、孤独から芸術は生まれやすいと信じていて。

孤独や狂気、ギリギリの淵にいてこそ生まれるものがあると思うのだけど、そういう危なっかしい色気が確かに佐久間くんにはあった。で、今もそれを表現できるんだなぁというのがmaybeでの発見で。

ただ今回に関して佐久間くんから男っぽさが表現されているということは、そこに今いなくても間違いなく女性(まあ別に男性でもいいです、情愛の対象なら)の存在が意識されてはいるんだけど。

でもそこに一人でいる。それが好き。佐久間くんの孤独が好き。

収録してるって聞いたけど、どんな風に残るのかなぁ?

思いが強すぎてどんなものでも不満に感じそうだなぁ。