スタートの遅かったリキビリーも乗ってきたなーーという公演でした。チョイミスはあれどまぁそんなの大したことじゃないです。
アングリーの悲痛な叫び、未経験と思えないバレエパート、エレクトリシティの目の輝き、アクロバットの安定さ、バレエのキレ、勢い。
この前もだけど今日も縄跳び2人飛びに失敗しちゃって固まって「あ。」ってウィルキンソン先生と顔見合わせるのがめちゃくちゃかわいくて!!やられます。ツライ。
リキは今日はエレクトリシティがハイライトだな、私的には。
歌ってるリキを双眼鏡で見てたんだけど、最初っから瞳がキラキラウルウルしててバレエへの強い思いを感じたんだけど、2番の僕を動かす燃えさかる炎の前のところ、歌いながら笑みを浮かべてより輝きを強めた瞬間があって。
それにリアルに鳥肌が立ってしまった。
すごくすごくよかった。
それと新たな発見。
1幕で父ちゃんがバレエレッスンに怒鳴り込んで来た時、ウィルキンソン先生にこれは俺の息子たい!って怒鳴るのね?
いつもと同じなのに今日急にあ、これって2幕でも出てくる台詞だって気付いた。言い回しは違うけどオーディションのシーンでも言う。それから後で気付いたけどウィルキンソン先生の歌を訪ねる時にも。
初めは口を出すな!ビリーは俺の言うことを聞いていればいいんだ、とビリーに対しても威圧するように。
そして2回目は自分の親としての責任を抱え込んでの決意。
最後は息子を自慢するように。
同じような台詞でも全然違う意味を込めていう台詞なんだよね。そこまで計算されているのか、知りたいなぁ。