ずっと見たかったものを最後に見せてくれた。ピルエット4回転。ソリダリティではなくエレクトリシティで。めっちゃ感動した。バック宙するのかな?とか考えてたけど、そこにフォーカスしてくれたのが嬉しかった。バレエが好きになったハルトの、渾身のピルエット。
それから。
シューレースのアドリブ。
遅刻よ!を聞いた時めちゃくちゃ嬉しくてグッときた。本当この子は真のエンターテイナーだと思ったの。
こんなに作品ファンを喜ばせる気の利いたアドリブ他にないよ。見習ってほしい人何人もいる!人を楽しませる、それもたくさんの人を同時に楽しませる能力を持ってるの。センスの良さと、多分作品やエンタメに対する誠実さ。
これはここ数回の公演でやっていて、あんた💩みたい!とか、見てない公演のレポでも台詞を言っていたというレポも見て、なんとなくハルトが終わりを惜しんでるみたいな感じがして嬉しかった。そして今日の遅刻よ!でぶっちょマヌケ!
遅刻よ!をいつ言おうと決めたかわかんない。負けた時の台詞も用意したかもしれない。けどあの台詞は勝たなきゃ言えない。って思うと遅刻よ!を言うために絶対負けられないレースだったのかなと思うとキュンとくる。
そして最後のあいさつ。
本当はこの日と3日前の公演はカズキがやるはずでした、と。大千秋楽のプレッシャーもあったけどカズキがいつも言ってたように自分らしいビリーをやろうと思ったと。
誰もが触れにくいことを、きちんと話してくれたこと、やっぱりこの子はプロだなと思った。エンターテイナーとして信頼出来る子。こちらの想像以上に、キャスト変更での大千秋楽はプレッシャーだったと思う。挨拶はしっかりしてたけど感極まった表情が印象的だったな。
立派にフィナーレを務め上げたと思います。
全27公演から増えて29公演、いろんなこと乗り越えて演じ切った29公演。
本当にお疲れ様。おめでとう!
またステージで会えるのを楽しみにしています。
昨日ぐらいから、色んな人が大千秋楽に集中し始めてるのを感じて、私はハルトのファイナルとして見ようって心に決めてた。
色々あっての代役、ファンには言えない思いもたくさん抱えての出演だったと思うのに、大半の作品ファンはハルトのファイナルって見方をきっとしないと思ったから。
私だけははるとのファイナルを見ようって決めてた。
そりゃおんなじこと思ってあの場所にいた人はいると思うけどね?私は自分が特別だとは思ってないし。
それでもその少数派として、ハルトをイチオシ(1人じゃないけどな)してるビリーファンとしてはそうしたかったの。
だから多分私は大千秋楽見てないんだよねー。終われないじゃんね?