偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

リキファイナル、そして中河内トニーも

本当は和樹だった公演を初めて見た。

中河内くんがさりげなく気遣うインスタアップしてて、この人こういう人だったって思った。

リキは一回お休みしちゃったからその一回分の悔しさも抱え込んでのファイナル。

泣いてたなんて知らなかったな。なんか双眼鏡使う気分にならなくて。ただいつもビリー一人だけ笑顔なのが印象的な肩車してもらうシーンで笑ってなくてなんだよーって思ってたの、、そういうことだったのか。

リキのアングリー泣いたのは初めて。踊れ!ロクデナシ!に込められた思いを勝手に受信しちゃったから。ドリームバレエも決まってて、エレクトリシティもカンペキ!見せなくていい、とか所々エリオットを彷彿とするシーンも愛おしくて。

エレクトリシティの、踊ってる時どんな気持ち?と聞かれるところで、リキはビリーファンから始まってるからその気持ちを知らなかったんだなーとなんだかしみじみしちゃった。ただその気持ちを知ってみたくて踊りたい!と思ったのかもしれないなぉなんて。

リキの11年?の人生の大きな場所を占めているビリーエリオットという存在。

なんだかそれを思うと泣けてしまう。

カテコの挨拶はリキとかほさんだけの予定がかほさんの粋な計らいで卒業する全員が挨拶できました。

リキは感情が先走るような口調でカンパニーとファンに感謝の言葉を。ここのちゃんはスタッフにも。しっかりしてて大人だなぁと思った。マサくんの挨拶はどんなか忘れちゃった。後2公演あるからとかなんとか。マサくん、自分の卒業がかわいいかわきいリキと一緒でよかったね!

今日はなんと両手に飴?だったらしい。ズルい。リキばっかり!

最後にここのちゃんとリキが打ち合わせしてカーテン降りるギリギリにありがとうございました!と叫んでおじぎ。

終わるのは淋しいけど終わりを見るのが辛いなんて少しも思わない。見れない方が100倍辛い。見送れて私は本当に幸せだよ。リキラストは見れないはずだったし-代わりにカズキラストを失ったんだけど…。

見れなかったことが辛いよ。

ロンドンファイナルも終わることは寂しかったけど、見れて本当に幸せだった。

マサくんが、スト終了のお知らせのシーンでビリーに諭す時、とびきりの優しい声で涙が溢れた。そんな風に言うから、みんなくそったれダンサーにはなれんとよ、って台詞の意味が違って聞こえた。ビリーだけはダンサーになってここから脱け出せる、そのことをよかったとホッとしてるように聞こえたの。

今日は元々はマサくんファイナルとしてチケット取ったからたくさん堪能しました。

歌もダンスもほとんどないマサくんの舞台を見たのは初めて。

まさか大好きな舞台には大好きな人が出るなんて思わなかった。こんな幸せないです。