偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

シンフォニーの公演

コウセイが出ると知って張り切って10時前にコンビニ行って取ったチケット。入力に手間取って出遅れてSS席の1番後ろだったと思うけどセンターで適度な距離があってめちゃくちゃ良席でした。

コウセイは全体の中ではちょっとしか踊らないけど、最初に出て来たときは女の子たちの最後に1人だけ男子でリアルビリーだった!10人以上の群舞でイヤでも目立ってしまうコウセイ。

生で踊るのを見るのは尼崎以来。

あの頃より背が伸びたかな?周りが年上ばかりでその中ではまだまだ小さくてかわいかったけど、すらりと長い脚を武器に可憐に上品に踊っていました。

その後は踊ってはいないけどずっと舞台にいて、時々談笑のようなまわりの人たちとコミュニケーションを取ります。あの独特の感じがバレエなのかなぁ?なんだか楽しかった。

次に出て来たときは群舞ではなく女性とペアで。見せ場です!お衣装は白タイツ、白シャツに赤ベースのベストと帽子。そしてタンバリン。めちゃくちゃかわいかった。順番にパーティの招待客が踊りを披露していよいよ2人の番!タンバリンを打ち鳴らした楽しい振付なんだけど、開脚ジャンプや片脚を蹴り上げるような振付ではハッとするほど脚が長くてその度に、脚長っっ!!!と思わずにはいられない。

そしてリフトではなかったけど女性を支えて踊らせるところもあり感慨深かったです。身長はほとんど変わらないけどコウセイ細いから…緊張か重いからかわかんないけど腕がプルプルしててキュンとした。

エリオットも卒業後初めて見た時、女性をよいしょってリフトしてたなぁって。

で、バレエの方を心配してたんですが。

生でクラシック見たのは一度きり。特にはまることもなく。テレビで見てても途中で寝ちゃって最後まで見れない。

でも予想外に面白かった。

パーティで次々とダンサーがソロやらなんやら披露するのにいつまで続くんだろ?と思ったりはしたけど、ストーリーに起伏があって飽きなかった。くるみは人形のダンスが楽しかったけど、ストーリーはなんてこともなくて。あちらより好みだったな。

つつもたせ((((;゚Д゚)))))))みたいなのとか、まんまと乗っかっちゃうとことか、黒鳥が手のひら返すとことか、ロットバルト?がスワンに取り囲まれてるとことか、みんなで飛び込んじゃうとことか。あとやはり4羽のスワンがシュールでかわいいかった。

バレエに詳しい方曰く、オーソドックスな演出だったようです。

ちょいちょい私はNAのスワンが浮かんだけども。あれ?女性?って。

そしてビリーのフライングの曲は涙腺スイッチを押してくるね。初めてビリーロス発症しました。去年の9.15以来。ビックリした。もう情景が浮かんじゃって。

幕がしまったまま生オケで聞けたのはありがたかった。前列でステージ見上げながら幻影が見えたよね。

ビリーまた見たいって思わせてくれました。恋しい。