どうやら以前は映画の感想も書いてたみたいなので、また復活してみます。
女王陛下のお気に入り、ってタイトルに勝手にイメージ作ってたのだけど全然違う話だった。
出だしコミカルだし、コメディだったっけね、みたいな感じでいたら、まー凄い女達が出てきた!
もう最後アン女王が憐れだし。
日に日に弱っていく女王。届いても燃やすなんて言いながらずっと待ってるのにこない手紙。かわいそすぎる。
サラなんて馬鹿正直に目立つ手紙なんて書いて、ちょっと考えればそんなのすぐアビゲイルに見つかって捨てられちゃうのに。そういう悪知恵が働かないところがお嬢さんよねーと思ってしまった。底辺を知り尽くした女はしたたか!そりゃ女王もサラも食いものにされてしまうよね。
途中までは小気味いいなんて思いながら見てたけど、あれもこれも全部作戦なのか?!ってなると途端に憎らしくなってくる。それでも最初は、贅沢わーい!って無邪気に見えたのよ。
いや、たしかに上流の社会に揉まれて野心を育てちゃったのかもしれないけどね。最初はただの親切な子だったのかも。でもその片鱗は最後は皆無!変わり果てたのか、本性を露わにしたのか?
でも最後はサラと女王の気高さの前では勝てないアビゲイル。グッと屈辱を噛み締めて、でも耐えて地位を守る。
いやーーー。
予想外だったけど面白かった!
ちょっと気になる言い回しをしてて(ほとんど忘れちゃったのだけど)、スクリプト見たい。English we speekにあったような…