原くんのThe Bank Robberyを見てきた。
とりあえず思ったのは、ロンドン公演のチケット取ってなくてよかった!ってこと。
これは日本版の演出のせいなのか、そもそも脚本がそうなのか…つまり…あまり面白くなかった(^^;;
演出のせいかなぁと思うけど、それを確かめてもみたいけど、貴重なひと枠をBank Robberyで埋めてしまっていいのか。ちょっとためらう。
演出?と言ったけど、しつこい天丼とかは脚本だろうし、そこはイギリスっぽいのかなーと思う。ただ私は好きじゃない笑いでした。Mr.ビーン的な笑いがだめなんだよね。ちょっとそっちに近い感じ。
ところどころ本気で笑えるシーンは確かにあるんだけど、だんだんエスカレートしてくネタとか、しつこく繰り返されるネタとかは退屈だった。
あと微妙な歌が一曲あったのよ。アンサンブルさんたち、つらいねー。最後はとうとう拍手も起こらずだったし。あれはちょっと意味がわからないなぁ。
原くんのシーンはどれもやけに面白くて、ひいき目かもしれないけど感の良さを感じた。
ラストの方の見せ場は最高に良かったしね!!
刀振り回して長刀振り回してカッコよかった!
見せ場がなかったー♬みたいな歌を歌うの。待ってました!!っていう。
結構英語ならではの笑いもあって、それについては丁寧に前説で説明をしてくれた。
robbery強盗なんだけど、銀行の頭取がロビン?って名前で、それをかけた言葉遊びがあるんだよね。盗む行為はrobbing。これと聞き間違うとか。
2幕にももっとあって、トランシーバーでやり取りするんだけど、日本語でいう「〜どうぞ」って、話終わったことを告げることばが「over」なんだけど、話の内容の最後のワードとくっついちゃって勘違いが連発するっていうネタ。
走って逃げちゃった、をrun, overって言って伝えるのにrun over?どこに立ち寄ったって?とか、声を真似ろ、voice, overっていうとvoice overって勘違いして銀行前で実況始めたり。
こういうのは映画で見たいけど、そもそも聞き取れるのかとか意味わからなかっていうね。あと2つ教えてもらったのに忘れちゃったし。
ちょっとここは飛んでから考えようかなと。まだまだチケット買えるし、ほかにいい舞台やるならそっち行きたい。
原くんはとにかくかわいかったのでその点では安心して誰でも楽しめるやつでした。
ドタバタコメディ好きなら合うはず。
私はこういう系ならキャッシュオンデリバリーの方が好きだなあ。