今日は念願の海流ビリーと誠志朗マイケルの日。
全員のデビューを見届けて、この組み合わせで絶対見たい！と調べたらなんと2回しかなくて。週末はこの日だけだったのでこれは、とチケットを取った。
出日寿の後だとホント笑わないビリーだなぁという感じ。ソリダリティですらニコッとしたのは一瞬で、故に心を掴まれる。かあちゃんが現れてもやっぱりどこか寂しそうな表情のまま。触れた時ちょっと驚いたような顔したけど。
だからエクスプレスやブギーの時が輝くね！エクスプレスのシューレース、海流は負け知らずでは？いや、調以外はそうなのかも知れないけど。とにかく今日は圧勝で、思わず早っ！て声が出ちゃった誠志朗マイケル、その時まだ片方すら履けてなかった！ブギーもそうだし、デビーに声かけられるトイレもそうだしとにかく着替えが早い。
この2人のエクスプレスは最高だろうなと想像してたのだけど、歌だけじゃなくタップも良かった！ホントキレが良くていつも聞こえない音まで全部つぶでクリアで気持ちが良い！ロングランの公演だったらテレビ出演してパフォーマンス披露するのはこの2人だろうなってぐらい。
ブギーは珍しく？縄跳び失敗しててウィルキンソン先生とのやつで引っかかった瞬間ありゃ！って顔したのがかわいかった。
アングリーはやはりナンバーワンかな？タップの音のキレが良いしよく聴こえる。表情にも凄みがあって、今日は終わった瞬間拍手できない人が多かった。他の子たちもそれぞれ良さがあるけど、全体的なダンスとしての完成度は海流がナンバーワンだと思う。
海流のエレクトリシティはパワフルなのが魅力。ターン早いし思いっきり踊ってて清々しい。ほとんど笑顔は見せないのだけど不意に微笑むからそれだけで泣いてしまう。何かうまくいったのか、ホッとしたのかわからないけど。
今日の中河内トニー、アングリーの前のお芝居を変えてきてた。怒り心頭というよりどこまでもバレエ男子をバカにしてる感じ。ビリーに恥を知れと言ってるかのようで、ウィルキンソン先生に怒ってたのと矛先が違うっていうか。
合格発表はなんでか親子してビリーを執拗にかまってて笑った。いつも父ちゃんはくすぐりに行かないのに。後半戦、スウィング達もいろいろな役をやって、キャスト達も芝居を変えてみたり色々と試行錯誤している感じ。
もう後2週間だけど最後まで無事に公演できますように！
