東野圭吾さんの本が出ていたので買ってきました。
最近彼の作品はウカウカしてると映像化しちゃうことがあるので文庫になるまで待てないのが悩み。
「ゲームの名は殺人」は手後れもいいとこで放棄してます・・・
で、読み始めて気づいたことがあって。
以前どの作品か忘れてしまいましたが犯人のミスを言い当てるに当たり、
「コーヒーにミルクを入れたら必ずスプーンでかき混ぜる」
という前提で推理が進むシーンがありました。
・・・・・・。
私、コーヒーにミルクを入れて混ぜることって、めったにないんですよね[emoji:i-202]
で、今回のこの作品にも私の行動が世の常識と逸脱していることを示す部分がありました。
「映画の半券をとっておく人はめったにいない」
いない、と言いきってないだけ前のパターンよりましですが。
この前実家に帰ったときさすがに整理しましたが、私中学生の頃から映画の半券をず〜〜っととっていたんですよ。
前売り券の半券ならまあわかりますが食券みたいな映画のタイトルすら入ってないゴミのようなものまで裏にタイトルを書いてましたから。
(けっして映画マニアなわけではないんですけど)
いたって普通の人間ですが、もし私が何かの事件に巻き込まれたら不自然な行動が多すぎて
即刻容疑者ですね、きっと。
さ、続きを読も♪
(まだ読んでない方はココでお引き取りくださいね)
最近の彼の作品って、なんというか1ページ目から全編通して同じ感情が繋がってる話が多い気がする。
好きなんですけどね。
さまよう刃とか、殺人の門とか。
継続するのが苦手な人間なのでたとえ負の感情でも維持できるってすごいな〜と思いますね。
さてここで私の心にグッサリきた言葉を引用します。
人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある
グッサリ。
私も健気に生きてる人たちに日々救われてます。
まあ、彼らは健気なだけではないんですが。