偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

M!

今年も無事に行ってきました。

アルバム聴いた時から期待しかなかったけどすっごくよかった!!

楽曲がいい時のKinKiコンは最強だね!

Kコン、15コン並みに好き。

今回お席も良くて。決して近い席なわけじゃないんだけどほぼ正面で。

おそらくドームのコンサートって1階の1番後ろ辺りで一番よく見えるようにできてると思うんだよね。

2階に行くとスクリーンに機材が被ったりレーザーが全部下に見えてるからね。

なんていうか、KinKiコンの演出って美しいなぁと思った。美意識高いと思う。

KinKiってドームでやるくせにそして大きなスクリーンをいつもステージセンターに置くくせに何も映さないことがよくあるんだよね。真っ黒なの。

でもそれってデジコンでファンライト全部消す演出があったようにすっごく効果的で歌の世界観を作ってるんだよなぁ。理由がわかるから嫌だとは思わない。

レーザーの使い方とか本当美しいなぁと思う。曲に合わせて広がっていくのとか。

たった1曲のために今まで微塵も見せなかったアーチ状のライティングを見せたり。

なんかとりあえず華やか、みたいなものがひとつもなくて、全部に意思を感じる。演出意図がよく分かる。

登場の神々しさ。モノクロの本人の映像。

さて。

今日のハイライトは肋骨ミュージックです。

なにやら大阪のMCでふぉ〜ゆ〜とツヨがハマってるお遊びだったようで、最初あんまり通じてなくて説明をしてくれたんだけど「さっきそっちに肋骨ってうちわがあったよ。」って。

ま、そんな流れでちょっとやってみてよということでふぉ〜ゆ〜たちが肋骨叩きながらメロディとも言えない音程でろっこつ!ミュージック!ってやり始め。

だんだん乗ってきてツヨも加わり光一さんも・・・って迫るもあまり反応なかったんだけど、

「実はアレンジ作ってたんだよね」と。

ふぉ〜ゆ〜呼ぶ前のMCで色々打ち合わせがあって忙しくて写真撮れなかった(どうやらお互い楽屋写真を毎回撮る約束になっていたよう??)って光一さんが言ってたんだけど実はこのアレンジやってたらしく。

健さんを呼んでバンド入ってツヨもギターで加わり肋骨ミュージックに音がついた!!

アレンジしたって聞いてふぉ〜ゆ〜たち大はしゃぎ&グイグイ宣伝!!

僕らまだオリジナル曲って持ってないんですよ〜!これ初オリジナル曲ですよ!!って嬉しそう♫

音響さんに辰巳が録音お願いします!!って。

僕たちのデビュー曲とかなんとか盛り上がるふぉ〜ゆ〜。

光一さんはツヨに最初の4小節は健さんだけにして。4小節終わったらドラム入るからって指示。

ああ音楽で遊ぶ人たちだ〜♫楽しいよ!

そしておもむろに始まるちょっとダークな雰囲気の肋骨ミュージック。

おそるおそるだったふぉ〜ゆ〜もだんだん乗ってきてマツ!ラップ!の声に即興のラップを始めるマツ。

これがなんかどうでもいいこと言っててすっごい面白かったんだけど覚えてない><

ちなみに肋骨のほか、鎖骨、恥骨があり。光一さんが耳を触りながら軟骨!

あと途中で肋骨!英語でリブ!って言ってて笑った〜。

結構長くていつ終わるの?誰か締めて〜って思いながら見てた。

ああいう即興のって最後がドキドキするよね。

なんとか締めて次はツヨが歌い出す!

剛くんバージョンですね!ってまたのっかるふぉ〜ゆ〜&バンドさん達。女性コーラスも入っちゃう!

そしてツヨの歌はさすがでした。即興慣れしてるよなぁ。

歌詞のアレンジも聞いててよかった。恥骨のとこはチチチチ!って。符割変えたりね。

おお!って思いながらも合わせるふぉ〜ゆ〜。

こういうのに参加させてもらえるのも結構勉強になると思うなぁ。羨ましい。

でもツヨ、健さんにキュー出したのに見てもらえなかったようで締まらなかったね。

いやー。ほんとこれがさ。

ふぉ〜ゆ〜が好きでなくても音楽で遊べるっていうのがKinKiらしくていいじゃない。

他ではこんなの絶対見れないもん。

ツヨ先生のペンライト講座も面白かった〜!

普通すぎんねん!ってダメ出しが入りペンライトはこう使う!と指導が。

最初Rocksを光一さんに歌わせてレクチャーしてくれたんだけど、その曲もう終わってるって突っ込まれ、これから歌う曲をぽつぽつネタバレし情熱でやってみることに。

ペンライトは2本持ち。もう1本買ってねっていうことで光一さんが商売上手!さすが〜って言ってました。

でまずは前で両手を上から下へジグザグ交差。何回かやった後にグリコみたいに両手をあげる。応援団みたい?

この組み合わせで1曲。最後まで歌う光一さん優しい〜!ツヨには優しいらしい。

あと情熱って言う前にツヨが「ジェ」って言っちゃう。でネタバレついでにだったのか知らんけどジェットコースターロマンスでもやってみることに。

これあやまんJAPANのまんまのくるくる手前と自分側に腕を回すやつ。

こっちはシンプルだからかなり会場盛り上がる!あれだけ激しく動くとペンライトの見え方がかなり変わるね!

で、果たして実際歌うときにやるの?!って思いながらコンサート見てたんだけど、情熱は一部の人がやってるって感じであんまり浸透してなくて。光一さんがやれよ!って感じで煽ってたけども。

ジェロマの方はほぼみんなやってたかな?途中でやっぱり光一さんが煽ったので激しさを増していた!!

光一さん、別のアンコール曲でも煽ってたはず。完全にオタ芸の域だったよ^ ^

あと個人的によかったのはMC明けのパート。

ジャズっぽいホーンたっぷりの曲をまとめてきててすっごいかっこよかった!!

ホーンのおねーさんたちがステージの一番高いところに4人で立っててダンサーばりに目立ってて。

めっちゃかっこいい!!

もうここは音聞いてればいいやって双眼鏡もやめた。メインステージだったから遠かったけど。

通常盤のアレンジ曲もすっごいかっこよかったしな。やっぱりアルバムの質重要!

ここだったか別のところだったか、ツヨが下段でギター?弾きながら歌ってて、光一さんが上段でダンスしながら踊るって曲が2曲ぐらいあってそれがまた素晴らしくて。

わたしね、同じグループの人が同じように同じジャンルで仕事するっていうのが好きじゃない。

いやもちろん全員が同じように各分野に才能があるなら別よ?でも人によって得意分野とか好き嫌いとかあると思うんです。それをグループが同じだからって揃えようとするのが嫌いで。誰かだけがソロ活動したっていいし誰かだけが映画に出まくってもいいと思ってるから。

そういう意味でKinKiの二人がそれぞれ別のところを受け持ってるっていうのが素敵だなって思った。

なんとなくだけど、ようやくお互いのソロの世界観をKinKiコンに持ち込むことを良しとした感じ。

以前はソロ曲がアルバムに大抵入っててコンサートでもやってたのに(その頃見てないけど)、ある時からきっぱりソロ活動とユニット活動を線引きするようになって。それも別にいいんだけど、もうちょっとソロ活動を還元してもいいのになとは思ってた。

それが今回のあのパートでちょっとだけソロの世界観を見せたように感じた。

女性ダンサーと踊ってた光一さんかっこよかったなぁ。SHOCKだった。

それとHAKKACANDY。

これアルバムで聞いてすごく素敵だ〜って思ったんだけど、生で聴いた衝撃はもっとだった!!

なんかもう聞いてて涙が出てきたくらい。

なかなかね、ジャニ曲で本人への思い入れ抜きで感動できる曲ってないんだよ。私には。

でも純粋に彼らの声とバンドの音と楽曲の素晴らしさに感動した。ちゃんと英語歌詞読んでみようと思う。

あれで踊れるふぉ〜ゆ〜がうらやましい。

で、実はプレゾンチームも見に来てたようです。光一さんがりょたくんにお年玉ねだられた話、ツヨが MADの名前を出してたけど何が話したかったのか不明。

姿が見えたのはトラヴィスとトレーシーだけだったけど、一緒に同じものを観れたのがちょっと嬉しい。

明日はいるよね?会いに行きます。