偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

London Billy Elliot Final 1

久しぶりのDC。紆余曲折ありすぎてのこのお席。

GCに移動させられた時はこれで全フロア制覇できるな〜と前向きになったけど、やっぱり近い方がいいね。

でもGC用に買った双眼鏡を持って行きました。同じDCに双眼鏡を構えたおじさまがいて、ホッとした。

前回DCの時は大事な大事な唯一のElliottビリーの回だったのに、誰も周りに使ってる人がいなくて取り出せなかったから。

さて。

ダルトリー監督の挨拶を待ってたらなんとLiam登場です!!早速双眼鏡の出番!

Liamの英語聞き取りやすいなぁとその時は思ったんだけど、よく考えたら数字しか言ってない。ビリーが何人でマイケルが何人で…って。桁数の少ない数字言ってただけだよ、そりゃわかるでしょ、と。

しゃべり方もゆるっとしててイメージ通りのLiamだった。癒し。

案外さらっと終わってすぐにダルトリーを紹介。

ダルトリー監督は今日の特別な公演についてちょっと説明。バンドが入るというのは公式が発表してて知ってたけど、どんな風に入ってくるのか不安もちょっぴり。こちらもさらっとした挨拶で、イージントンの偉い人を紹介。

この人の話が長かった〜。そして全然わからなかった〜。

正直ちょっと飽きてきたところでようやく本編スタート。

スモールボーイ登場に、会場拍手喝采

この後主要メンバーの登場シーンの度に拍手が起こる。なんかそういうのいいなぁ。

stars look down♪〜Breakfast

マイケルはBenくん。今回初見です。まだまだちったい。かわいい。顔が渡辺直美

ビリーはThomasだった♪Thomasの優しい歌声好き。金曜日にThomasが前より特別になったから気持ちもこもる。

DCだったのでやはり朝のシーンはベッドを見てたくて。でも他のキャストだってこれが最後と思うと下の様子も気になる。全編そんな感じで思ったより双眼鏡でロックオンはできなかったな。

ミルクを飲もうとしてママが出てきて。最後のMam..のところでBrodie登場。

Boxing

Brodie、Bradley。

そしてスモールボーイととトールボーイが全員揃って出てて大ウケ!!

初めてジョージのボクシングレッスンにこんなに生徒が来たんじゃないの??映画の時はけっこう子供たちがいるのに舞台だと4人しかいないからちょっとね、余計なお世話だけど心配だった。よかった!

みんなで腕立てするんだけどジーザス!はスモールボーイの一人だけで。帰ってくところもみんなでゾロゾロと列を作って。これがホントおかしかった!台詞の残ってるトールボーイを残してsee ya George!!ドアから一列で出て行くんだけど、スモールボーイ1人になったところでいつもの台詞。ワンカ!ドアの外の2人も一緒に言ってるのが聞こえてめちゃかわいかった♡

ちなみにジョージがsee ya boysって言ってたのは気づきませんでした。このくらいの英語、気づけるようになりたい。

shine♪

ルーシーさん登場!last timeの台詞に客席大ウケ。こういう流れを止めないセンスのいいアドリブっていいね。

ビリーは引き続きBrodie。明日も来る?って聞かれてto this crap?っていう時のBrodieの言い方がすごい好き。はぁ?冗談でしょって心底くだらなそうに言うの。なのにビリーはダンスのとりこになっちゃうんだよー!

デビーにバカにされたところでNatが登場!!

shadow dance

一瞬だけBrodieと踊ってNatソロに。

待ってました!!!嬉しいいいい!!!!

もちろactも好きなんだけど、やっぱりダンスはoutstandingで、ダンスを見せるシーンで選ばれるのは嬉しい。ありがたい。そして私の隣には初生ビリーを見るお友達がいて、これを見て欲しかったの!って思いながら見てた。

ビリーライブでは床に映る影しか見れないんだもの。奥の壁面に大きく浮かぶビリーの影がいいんだよね。

ダンスと言っていいのか、というくらいビリーの踊りの中では初歩の初歩のシーンだけど、ホントここ好きです。

grandma

そのままNat。後ろを向いてしまうまではNatばかり見ていたなぁ。ステージにいる限りNatが居る場所がセンターだもの。そういう風に好きになるとは思ってなかったけど、もっとNatを見る機会があったならますますNatしか見えない状態だっただろうなぁ。

solidarty

Euanからスタート。シェネの時にステージ右奥に移動してそのまま後ろのドアから出て行っちゃう。代わりにThomas登場。ここでルーシーさんがあれ?って不思議そうな顔してビリーズを見たのが面白かった!

シェネはThomas♪嬉しいいいい!!

ルーシーさんがOKって言うとガッツポーズ!かわいい。褒められて嬉しがるビリーかわゆ。

一旦捌けてからの登場はまたThomasなんだけど、そのままステージを横切って捌ける。

他のシーンでも思ったけど、一旦捌けたタイミングで次のビリーにチェンジした方がスムーズな気がするのに敢えてここでThomasを出すんだよね。ステージ裏じゃなくて表の見えるところでビリーが入れ替わる。意図的だなと思うし面白いし。なんだか不思議な気分になって意外と嫌いじゃなかった。

出てきたのはNat。すぐにBrodieにチェンジ。

椅子に乗ってマイナーたちとスカブ!!って騒ぐシーンで二人で椅子を並べてやる。ダッドが怒りながらも2人??みたいになってるのがおかしい。ボクシングはどうした?って問い詰めようとしたら二人揃ってトニーが待ってるよって言うの。ここ笑うほどのシーンじゃないけど、ビリーがうまいことDadを追い払うシーンでニヤッとするんだけど、それを二人でやることで面白さが上乗せされるのがね、ああ演出ってこういうことなんだなぁと思う。面白いね、舞台って。

アティテュードプロムナードはBrodie。Brodieのよろけ方はなかなか激しい気がするのだけどどうでしょう?

わざとなのはわかるけどやりすぎると立ち直すのも難しいのでは?と思うから、やっぱりパイセンすごいっす!!

うさ耳と鳥の振り付けの前にEuanにチェンジしたのでよしっ!と思った人です。

このかわいい振り付けはやっぱりかわいいかわいいのEuanがやらないとね♪

上手から下手へターンで横切って最後ジャンプするのはThomas。最後ひらっと舞う振り付けが好き。だんだん音楽とともに高揚してくる!

バレエガールに紛れて下手奥に椅子を持ってNatが登場。座って待機。

フィニッシュ!までNat一人かな?誰かいたとしても私の目には一人でした。Natのフィニッシュ!見れたの嬉しくて!!

そこから4人になってNatがセンターでリードする感じでピルエットだのフェッテだの?

forever! and ever!の最高潮のところが4人っていうのがものすごく盛り上がる!!上がる!!!

これぞ演出!ってまた思ったよ。1人より2人、4人の方が面白さも増すけど感動や迫力も増すんだよね。

10周年公演が、ビリー入れ替わりでやったと聞いて、それがとてもfunnyだったと聞いて、私は密かにやだなぁと思ってた。そんな風にビリーを見たくないなぁって。ワハハって笑うよりも圧倒されたいのにって。でも話に聞くのと実際見るのとでは全然違った。時に同時に複数のビリーやマイケルやデビーが出てることが、すごくすごくよかった。

ダッドが怒鳴り込んできて、シット!って言いながら3人だけ捌ける。取り残されるEuan。ここもうまいな〜と思った。一番後輩ビリーのEuanが取り残されるって構図がね。1人だけダッドに怒られるEuan。

Toilet

引き続きEuan。

express

Euan&Benくんのちったいコンビ♡

レポ書いてる人がいたけど、靴早履き競争はどっち?!って感じだった。ここさ、人によっては床にしゃがんで靴履くのがむちゃくちゃ子供っぽくてかわいかったよね??12月に見たマイケルズはしゃがんでたような??立ったまま履けない感じが・・・うう。たまらん。かわゆす。

ここはマイケルの見せ場でもあるので途中でオールマイケルズです。Euan入れて4人でタップ!

よく見るとマイケルズの靴下が赤緑黄の色違いでかわいかった。ビリーズのフィナーレのポロシャツみたいね。紺/水色/赤のやつ。

最後はビリーと一緒にBenくん以外のマイケルズも捌けてBenくんが締め。最後にBenくんも見れてよかった。

crow bar

ファンの人がこのシーンをこう呼んでたので便乗。Euanのナイトガウン。

the letter

引き続きEuan。

どなたかが、letterでビリーが涙をこらえていられるのはもうすでに何度も手紙を読んで泣いたからだみたいな感想を書いてるのを読んだことがあるんだけど、Euanのビリーは泣いちゃう。涙声で手紙を読むの。でも泣いちゃうビリーはなんだかEuanには似合っていて嫌いじゃない。Euanのファイナルの時も同じぐらい泣き声で震える声で歌ってた。

born to boogie

ここもそのままEuanで始まって、上手でルーシーさんのボクシング避けるところからBrodie登場。

ここもやっぱりうまいな〜と思ったのは、2人が縦に並んでパンチを避けるのね?どっちが前に立ってたか忘れちゃったけど、ちょっとずらしてるから(どっちかが避ける動きに習って後の方も避けるから)面白かった。

でEuanが捌けてBrodieのシーンに。

縄跳びで2回もミスってルーシーさんになんか言われたのかあーー><って顔してた。

Brathwaiteさんの棒読み解説が好き〜。

何気にバレエシーンもちょこっとあってタップだけじゃなくて色々堪能できるから美味しいよね!このシーン。

Toillet 2

Brodie。if you want..のとこでデビーが2人トイレから出てくるのがめっちゃ面白かった!!

3人に責められるBrodie。かわいい。ナアアア!!

Wデビーはそのままトイレと一緒に捌けちゃう。もうそれだけのために出てきたっていう、面白すぎる。

argument

そのままBrodie。

argumentね。first auditionじゃないのね。

Brodieが出かけようとしてドアから出ていって、shit!で戻るとNat。

Angry DanceをNatがやっちゃうの?!

前々から思ったけど、オーディションの話を言われてしまった後、どうしてもビリーが怒ってる芝居をするのに納得がいかないんだよねぇ。そこはElliottの解釈が一番しっくりくる。やめてって言ったのに!!って怒ってるわけでは決してなくて、ああ言っちゃった・・・どうしよう・・・ならわかる。だからうなだれるのはいいんだけど(最後のビリーズは顎上げる派ね)バッグを床に叩きつけるのは全然ピンとこないの。あれは脱力して落ちるのが正解と思ってる、私は。

Natのはギリ投げつけてはいなかったかなーーーという感じ。

なんで怒ってないと思うかというと、そのウィルキンソンさんが説明し始めた時にビリーもバレエをやりたいってことをちゃんと訴えるんだよね。むしろ言われてしまって覚悟ができた、そんな感じ。

ところでトニーにテーブルに上げられた時、テーブルの脚がグラッときて怖かったです。ヒヤッとしました。何事もなくてよかった。

angry dance

Natからスタート。ありがたい。また見れる!

Thomasに変わったのはどこだっけ??フタ取ってセリの所に入ると上がってくる時にEuanもいてEuanにチェンジ。

ここもEuanだけじゃなくて2人を敢えて見せるのがポイント。

センターあたりでバレエっぽい振り付けになるところからBrodieが加わる。そこにさらに2人加わって全員で盾に向かって行って。この4人のAngry Danceがものすごい迫力で感動した。ほとんどのシーンはビリーが複数同時に入るとおもしろさが出てたんだけど、ここはビリーが何人いるとかじゃなくてただ4人のダンサーたちの迫力が素晴らしくておもしろがるシーンじゃないの。

最後は上手にNatとThomasが隣で踊ってたので下手2人を見れなかった。ごめんなさい。。

もう魂抜かれてグッタリだったけどスタオベ!拍手喝采!!!すごくすごくよかった!!

1幕がおわっちゃった・・・