とうとうSnowManが主演メンバーとして舞台に立った。
発表された時ファンは毎年恒例のドリボに出るものと思っていたから、歓喜に盛り上がるというよりチケット申し込んでない!!とバタバタしてて、なんだか誰もおめでとう!!という感じじゃなくて肩透かしを食らった気分だったのだけど。
これは紛れもなく私が望んでいた舞台だった。
主演メンバー。
12人もいて、その全員を主演と呼ぶのは違うかもしれないけど。群像劇の主要メンバー。役名のある役だった。ステージの1番前にいるメンバーのひとりひとり。
オープニングからすでにウルウルしてしまい、ことあるごとに自分がメインの人達を見てることに感動した。
sixtonesからソロパートが繋がってすのは??となった時、渡辺くんのよく通る声がインしてきた時の興奮ったらない。
だてなべツインボーカルのすのバンドを見た時も、これからのすのコンの多様さを思って感動したし、めちゃくちゃかっこよかった。
2組の絡みも懐かしくてなんだか泣けたな。
ストーリーと構成はかなり変わっていて、それはこのキャストでやるからだと思う。
アクロバットを思う存分披露するすの、歌う看守組、トーンズは大我とジェシーがメインだったけど歌えることをしっかりアピールできる作りになってた。
でもおかげでそれなりにまとまっていたストーリーはブツ切り、唐突、あり得ない、意味不明。無理矢理にも程がある。
というくらいトンデモ舞台に仕上がってた…。
ただね、私はそんな中でも社長の切実なる訴えを感じてしまい何よりそこに泣いた。
毎年毎年、夏の舞台や冬の舞台でずっと訴え続けたこと。せんそうをしてはいけない。
この人がジャニーズ事務所をやってるのって、そのためなんじゃないかと思う。
本当はこの人は日本中の男の子達をみんなジャニーズに入れて、エンタメと戦争について教えたいんじゃないかと。エンタメは素晴らしい。そして平和な時代でなければエンタメは生きていけない。
その社長の訴えに利用された、選ばれた名誉。
なんかそんなことを考えてしまった。
ショータイムは2組のデイブレ、そしてオリジナル曲が嬉しかった!
すのの曲はザッツアイドルな曲とひたいにハチマキ、白黒の決めすぎない衣装で、キラキラフレッシュなアイドルしててたまんなかった。
舞台のバックにいる時はすっかり玄人扱いだった彼らだけど、1番前で歌って踊る時にはちゃんとフレッシュなんだなぁと。
ほんと、このポジション勝ち取れてよかったね。
おめでとう。