ようやく見れました。
もう周りから色々評判を聞いていてなんとなくわかった気でいたけどやっぱり自分で見ないとね。
1番良かったのはElectricityの後半。
歌って踊った後の歌からがみちがえてよかった!満身創痍ながら表情もイキイキとしてたしターンも思い切りが良くて。最後大事なキメでよろけちゃったけど、この子はそれくらい振り切った方がいい。
それからフィナーレ。
ブギーやドリームバレエを見ながらこの子はソリストタイプなのかなぁと思ってたんだけどちょっと違った。
誰かとペアだったり1人だったりよりも輝く場所。アンサンブルとバレエガールズを従えて1番前のセンターでタップしてるコウセイはめちゃくちゃ輝いてた!みんなをリードして踊るのが!
こういういいところがどんどん他のシーンでも出てくるといいなぁ。
やっぱりおとなしいイメージが全体的にあるのは確か。
でもこの前のWOWOWの番組見て思ったけど、コウセイの優等生で慎重な性格がコウセイらしいビリーに絶対活きると思うし、優等生で慎重だけじゃないコウセイの、フィナーレやElectricityで見せた魅力が出せるはず。
8回ピルエット回ったらYES!って叫ぼう!!
あとね、いろいろ友達から聞いていてイメージが出来上がっていたのだけど、コウセイのセリフがこんなにしっくりくるとは誰も教えてくれなかった。日本語としてとても自然なの。うまく言えないんだけど、言葉を単純に日本語に翻訳してそれをどう声に出すかって時に、英語のセリフと同じだなーって子もいる。私には馴染みがあるけどでも日本語のテンションとしてちょっと違和感がある。例えるなら吹き替えのセリフみたいな?でもコウセイは違った。ちゃんと声の表現も日本語に翻訳してるんだよね。だからってイギリスの物語というところにズレを感じないの。
歌がうまい、歌声がきれいと聞いていたのは若干私には心配事だったけど、思ったよりはよかった。
でもあそこからもう一歩、歌えるけど歌わずに語れるようになるともっと良くなると思う。そしてそれができるだけの歌唱力はあると思うの!
次に見るのはちょっとあと。
それまでにどのくらい変わってるのか楽しみだなぁ!
ひとつ発見。
マサトニーはとーちゃんに向かって粗大ゴミ!って叫ぶ時めちゃくちゃ辛そうなのね。頼りになるカッコいいオヤジじゃなくなったことを悲しんでる。
藤岡トニーや私が見たトニーはそんな感情見えなくて軽蔑してるようにしか見えなかったから新鮮だった。
マサトニーは色んな点で私の知ってるトニーと違う。とても新鮮。