偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

担降りじゃないんだけど

降りましたよって人のブログを3行読んで、私も書いておこうと思ったので。担当じゃないんだけどね。もういいかな?って思う日が来ると思わなかったから。

正しくは9人になる前からちょっとずつ好きな佐久間くんを見れなくなって、あー、うー、ってなっていた。すのちゃんがオリジナル曲もらうようになったころ。やたら高速で詰めに詰めた振り付けは忙しなくて美しさとは対極にあった。繰り出すアクロバットも、ポイントではすごいな!かっこいいな!と思うけど、とにかく忙しなくて。

舞台の2列目3列目で踊ってた頃は、ダンスのタイプとしてシアター系と言うか、ジャスっぽいキレイ系のダンスが多かった。バレエの技もねじ込んだり、見たい佐久間くんを堪能できてた。

でも曲も振り付けもアイドルらしくてキラキラしてて、悪いところはひとつもなくて。オリジナルの曲が増えていけばいろんなタイプの曲と振り付けを見られるだろうと思ってた。

けど忙しなくてアクロバットモリモリ路線は続き、少クラをちゃんとこなしてくのをやめた。

それでもね、6人でのステージでは、いつかのEXみたいな、ストーリーのあるナンバーを見せてくれたり、メンバーの誰かの後ろで美しいダンスを見せてくれたりしたんだよね。得意や周りの期待に応えまくってた時期を超えて、魅せるものをちょっとずつやれるようになってきて。まあそんな中でも1人でいつまでもしつこく、大事なソロコーナーをオタ芸に捧げてたりはしたんだけど。

6人として作るものが、なかなか圧倒してくれない佐久間くんのことをまーいいか、と薄めてくれていたんです。楽しそうだからいいか、あの一曲があるならいいか、って。

それくらい6人でいるコトの価値があった。

任せておけばまたいつか、見たかったものを見せてくれると思えたから。佐久間くんとは趣味が合わないけど、多分他の5人は私が好きだった佐久間くんを好きだと思う。から。

だから9人になったからとか、デビュー決まったから心が離れたわけじゃないんだよな。あーーってずっと思ってた。好きでいる時も。

そういう、過渡期で、どんどん良くなってく途中で、期待してた時間で。

それを台無しにされたのがやっぱりどうしても無理だったんだよなぁ。

まあまたチケット取れたら観に行くけどね。

すんっとしちゃったのは事実