見てきた。
慣れない経済用語は出てくるけど全般に色々解説してくれるので(原くんが)、話についていけないということはなく楽しめた。
うわぁと思うのは登場人物がみーんな男なこと。バイアウトファンドの人たちも、カイトの人たちも証券取引法でやってくる役所の人たちもみーんな1人残らず男共。リアルなんだろうけどすごいよなぁ。ひどいよな。
1幕は1つの企業が再生するまでの話。どこでクライマックスが来るんだろうとか考えてしまってたので無事に再生できたことはなんだかホッとした。経済のワードが沢山出てきてリーマントリロジーを思い出しちゃった。実態のないものを買うようになるという話、リーマンはわかりやすかったけど、こちらの空売りや先物取引もわかりやすかった。
2幕はインサイダー取引を疑われ、調査員がやってきて一人一人尋問するというもの。特別嘘や誤魔化しをして逃れようとするわけじゃないのだけど誰が犯人かわかるまで緊迫感がある。
それからセットと音楽も良かった。
セットは証券取引所みたいな雰囲気の壁に囲まれてるんだけどあちこちに無数の扉があって、いろんな扉から役者が出入りする。
音楽は舞台右端にキーボードやらドラム?や
楽器が沢山置かれてて、トランペットを持った奏者が1人で全部演奏してて。それとは別に音が聞こえるのはもう1人の奏者だったみたい。2幕では入れ替わって?今度はグランドピアノがステージ上に。そこでピアノ演奏と裏でも演奏。生音で音楽もかっこよかった。
ちょっとしたダンスシーンや、最初の衣装(役者の設定)から役の衣装に着替えるシーンもあったりして目にも楽しい。
続きの3が楽しみ!
そして原くんには投資したいなーと思った。今ジャニーズにいる子の中で、もう誰も担当にはならないけど投資出来るのは原くんだけだなと。すごくすごく期待してる。