続編も見てきた。
うっかり踏んだネタバレにあったように、こちらはプロジェクトリーダーが原くんの役になるのでお芝居の見応えがあった。でも全体としては1,2の方が好みだったな。女性が集まる時の会話のトーンや見せる感情がどうも好みではなくて。会話の内容は良いんだけどいかにもステレオタイプな女性同士の会話という感じなんだよなあ。言葉遣いは良い感じに自然なんだけどね。
とはいえ男と張り合う視点、男の世界の女での実現をやめるって流れはいいなと思った。
trustの方が音楽はかなり好みで、ついつい演奏者を見てしまって気付いたら原くんが出てたということが度々。メロディ吹きながらリズムも叩くとかなかなかに凄技で、ラテンな感じやカリブな感じの曲が前半に多かったな。
こちらのストーリーは、経済の理想を描くストーリー。フェアトレードって、たしかに需要は富裕層だなと思うけど、そういう人こそボランティアとか寄付とかする余裕があるのだから正しいお金の動きだと思う。彼らこそ今まで搾取されてきた貧困層にお金を落とすべき。私は子供の頃若草物語を読んでそう悟ったのでした。
それにしてもピッチがまだまだいて、スマホがまだ見向きもされない世界って、結構前のお話なんだなーと。どうもその辺り肌で理解するまで時間がかかってしまい今更ピッチ?と思ってしまったな。