ビリーの合間にも別の舞台鑑賞。
原くんの何度目かの晴れ舞台です。色々初日にあったけど、今もモヤモヤはしてるけど、原くんが台詞言いながら入ってくるところで目が覚めたようにお芝居に入り込んで、そこから原くんを見るでもなくただただお芝居の世界にいた。
ほとんどが10年くらい参加してるような座組みで見劣りなく自然にいられるのがさすがだなぁと思った。ホント才能を引き出せてもらえるチャンスをしっかり掴んだよね。1人で寂しいかもしれないけど初めは1人だったんだし、原くんなら大丈夫!トーフマインドで崩れそうな時は関係が絶たれたわけじゃないしにーちゃんたちに頼りなね。
さて物語はホロウクラウンで見たものの、辿りつつ思い出しつつと言う感じ。連続者として見たのでどこが終わりかよくわかってなかったりもしたし。でも印象的なシーンはどれもリチャードIIの1人語りで。1幕でかなり話が進んだから2幕なんてあっという間かと思ったらリチャードII…岡本さんの独白がたっぷり!もちろんそれだけじゃないけど、独白で持たせるって役者の技もそこに注ぐエネルギーもすごい。
ホロウクラウンは牢屋で暗殺されるシーンまでしか覚えてなかったけど切なくて嫌なんだよ。最後ちゃんとヘンリー4世が弔ってくれてよかった。
そういや浦井くんがやったハル王子って今回やった役のお父さんだよね?ちょっとその設定が面白かった!