偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

えだりょ

行ってきた。


印象的だったのは、最後背中を向けてるやまりょの気配を感じて振り返ったこと。

江田くんて優しいなあ、懐が深いなあって思った。お互い少し外向きで立っててやまりょからあいさつ。あいさつはちゃんとした声で出来てたけどまあ案の定というか泣いてて。だから客席からも江田くんからも顔を背けてたのだけど、気付いたんだろうな、薄暗い明かりの中で江田くんがやまりょの方に振り向いた時の気にする感じにグッときた。もう一度振り返って、それからやまりょの歌い出し。江田くんパートになった時に手をそっと背中に添えて。

わだかまり、こちらはありありなんだけど、やまりょはこうやって支えられて、江田くんはこうやって支える役割を引き受けることで地に足がついて、そこに立ってるんだなぁと思ったらまあ片割れだよなって納得した。


ワンピースとかデジモン?好きな人はわかったようだけど私はそれが全然わかんなかった。鬼滅はあまりによく聞くからわかったけど。

江田くん2回目のソロのムラサキは最初すぐ思い出せなかったのに衣装といい曲といい、仁ソロなのにかつん臭すごくてニヤニヤしてしまった!女性と踊るの久しぶりに見たよ。やっぱり良いね。


DVDに収録されている2人のそれぞれのソロ見た時、あまりに完成度が違って、江田くんやっぱブランクありすぎ…と心配だったけど間違えるほど今日はよかった。多分延期になって正解だったと思う。でもこちとら光一やキンキで慣れてるので、女子ダンサーさんが物足りなかったなぁ。ああいう振付は体の柔軟さがバレるよね。まあ硬いのに何故か柔軟に踊る江田くんみたいな人もいますが。


着物を羽織ったソロダンスもとてもよかった。引き込まれた。こういうの、えだりょで見られるんだわって思った。願わくば着物の生地は正絹でなくてもやわらかものが良かったけど。パリッとしすぎて江田くんのしなやかな動きを消してしまってて。その後のやまりょの方のダンスもさすが踊り込んでるなーという感じでかっこよかった。


最後銀テープが飛んできた時これやりたかったんだねえええ!!ってつい笑ってしまった。ありがたく回収してきました。