もう一つのチームを見てきた。
なんだか初めて見るかのようなシーンがいくつかあって、私前回寝てた?と思うほど。
こんなセリフあったかな?とか、こんな印象与える言い方してたかな?とか、こんな表情してたんだとか。たしかにこの前は後ろの方で、全体的に暗い(文字通り照明が)舞台だから、表情までよく見えなかったんだけども。
小説家はずいぶん前から疑いの深さが深いと感じたし、現実のシーンと物語のシーンの役がこの人とこの人が同じだった?って混乱したり、あの女の子の見せた悪意のある顔ってどんな意味があるの?と思ったり。
でもやっぱりミザリーを思い出す。
加藤さんは得体の知れない怖さがあったけど、内山さんはもう少しストレートに怖かったのでいくらかマシに感じた。
個人的にオービットとバッドマンは先に見た方が好き。井俣さんはやっぱり何か支配してる感じが似合うし、ロマンスになるとちょっと湿度が私には高すぎて。もう1人の役者さんのサッパリ感の方が私好み。
見ている間、絶望の話なのか、忘れられないことを抱えたく話なのか、忘れるふりをする話なのか、忘れたくなくても忘れてしまう話なのか、などと悶々としてしまった。
近くで見たらやっぱりお衣装素敵。私も真っ黒のデコラティブな服で見に行きたかったけどそんなものは持ってなかった。