偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

シェルブールの雨傘

映画を見たことがないのだけど、映画もセリフなしで歌だけなのね、なるほど。

それ見てたら見に行ってなかった気がするので、知らずに見に行って良かったのかも。よく使われるメロドラマ的な泣きシーンの曲がシェルブールとわかったことも収穫かな。映画音楽とかクラシックとか全然知らないから…。

映画にしろ舞台にしろあのストーリーなわけで、これをどう演出したら好きになれるのかということを考えてしまった。だけど娼婦に覚えるギーのシーンでNAがやったらどうだろ?と思いついちゃって、見てみたくなった。もっと毒っ気のある演出や翻訳になるかなー??例えば娘の若い恋を許さない母親がもっとわかりやすく毒親になってるとかね。整備工場の仲間たちのキャラももっと立って目が離せないやつになりそう!

 

全編歌うので大我的には楽しいんじゃないかなーと思いつつ、そこまでガッツリソロで歌い上げるところがないのでやっぱり物足りないかも。聞いてる方も物足りなかった。

まあでもわかりやすく荻田さん演出だったな!