偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

チャーリーとチョコレート工場

2回目も楽しかった!

ちょっぴり泣いちゃった。なんでじゃなくてどうやってとかいう歌詞が想像力って感じでたまらなくなってしまって。

少し耳が慣れたのか、歌詞がだいぶ聞き取りやすくなってて、前回は目に楽しいけど歌詞が全くわからん!と思ってたのにかなりしっかり聞き取れてより楽しめたと思う。バブルクイーンとTVボーイのところはまだ難解だったけども。

 

2幕の生ならではの演出はやはりサプライズでワクワクするなあ。2度あるけどちゃんとそれぞれ違うのも凝ってる。あれってどの席に座っても楽しめるのかな?

セットも衣装も楽しいし!

ゆいいつウンパルンパとの出会いのところだけ微妙に大丈夫なのか??と思うなんかステレオタイプな気配を感じるけど、あれってイギリスやアメリカでも同じなのかなー。曲はそうだからそうなのかなー。

 

ウィリーウォンカという役がとにかく光一さんにぴったりで、そこも重要なポイントかも。ちょっと胡散臭いウィリーと光一さんの雰囲気や印象にハマるんだよね。

あといつも0番の人が、0番で子供や親子役が歌ってる時に端の方でモブになってるのとか、子供との絡みとか、珍しい物を見れるのも楽しみのひとつ。またその緩い佇まいがかっこいいし楽しんでてよいの。

 

これも彼の代表作になるだろうなと思う。確かに何年にもわたって同じ舞台をリフレッシュしながらずっと続けてることもすごいのだけど、一表現者として本当にその一本だけで満足してるの?とずっと疑問だったから、ここ最近SHOCKへの執着みたいなものから少し解放されたように感じることは(ナイツテイルがあって、コロナ禍で続けるための解決としてエターナルというやり方を選ぶ中で)、ちょっと嬉しさもある。

今は東宝ばかりだけど、また違うところからオファーがあってあるいは自ら選んで新しい光一さんも見れるのかもと期待が膨らむ。

もっと新しいもの、見たことのない役を貪欲に求めて欲しいなー。そしてそれを見たい!