見てきました。
本日千秋楽。
好きなシーンを一つ上げると、玉緒が小夜に取引を持ちかけるシーン。
それまで敵役だったキャラクターが違う一面を見せるのって好き。
憎いキャラクターが急に切ない存在になる感じが。
ただ、一つだけ注文をつけるなら「野火」を見たかったなぁ。
野原を火のように駆け抜ける、赤い狐を見たかった。
どう表現ができたのかはわからないんだけどさ。。
木縄坊が語った野火の姿が見てみたかった。
なんか…めちゃめちゃかっこよさそうじゃん?
ということで、1ファンとして感想の続き。
バイオリンの生演奏と、生け花の舞台セット。
事前にわかっていたけど、新鮮でした。
ホント、シンプルにどどーんと巨大な生け花アートがあるだけ。
でもぐっと引き込まれる。
妖術?で化けてる姿からもとの姿に戻る時に上手く使ってました。
紗幕?というのかな?あれの使い方もよかったです。
サッと下りてくるとことか、歌舞伎っぽい雰囲気もあって。
あと、暗転が気にならない舞台っていいですね~~。
嫌いなんだよね~暗転[emoji:i-232][emoji:i-202]
そんなコロコロ舞台転換しなきゃいけないものを舞台でやるな!とか思っちゃう。
和の世界観になぜかしっくりくるバイオリンの音色。
演奏者の衣装もかわいくてよい。
衣装もよいし、役者さん達もハマっててよかった。
個人的には木縄坊ですねっ!!!
なんかああいうキャラ、好きだわ~~~♪
野火とじゃれてるシーンも楽しそうでいいよね~♪
もちろん玉緒もかっこよかったっ[emoji:i-189][emoji:i-189]
そうか、マミヤリンはセクシー系なのか~!
やはりどうしてもはしょって進まないと舞台に収まらないところはありますよね。
そこは想像力で補って、原作を想像しながら見てました。
あと最初に書いたけど、木縄坊が小夜に「野火が走るのをみたことあるか?」みたいなこと言ってちょっと語るのだけど、それ聞いてからどっかで野火が、かわいい野火ちゃんがかっこよく駆け抜けるシーンがあるんじゃないかと期待しちゃって。。
なんつーか…導線に火が点く…違うな…龍が天をかけるような、千と千尋の神隠しのハクみたいのを想像しちゃったんだよねー。
それだけがう~ん、って。
でも原作読みたくなる舞台でした。(そういえばいらしてました)
きっと泣くよ、私。