りんご。
なんかかわいいね。
そんなりんごのお話。
地味と言えば地味だけど、良質の舞台でした。
あったかい、まさにナガノヒロシのような舞台でした。
私にとって宇宙人みたいなサトエリが意外と馴染んでたのもビックリ。
ただやっぱりスタイルだけは「あるまじき」ってぐらいずば抜けて良かったけど(苦笑)
お顔は美人じゃないかもしれないけどあんな抜群のスタイルでジャージなんて着ちゃって青森弁て。
お父さんの戦時中の話は、グッときました。
今の私は食べることは楽しみの一つだけど、あの頃の人は楽しい楽しくないじゃなくって、生きるために必要だったんだなぁって。
アキノリの実験じゃなくって食べ物を作ってるんだよな、って語りの部分も良かったです。
僭越ながらわかる~って思ったから。
食べるものもだし、生きてるものもそう。
研究対象としての興味が先行して、命や食べ物に対する敬意を忘れちゃったりするんだよ。
私にもちょっとだけ身に覚えがある。。
食にこだわる、彼が演じるにふさわしい役でした。
それにしてもりんごの木ってそんなにやわなのね~~!
見ながらぶどう畑のあの男のことを思い出しちゃったのは秘密にしときます