偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

2011-3011

落選続きだったので、ようやく彼のソロの世界観を味わうことができました。

正直、曲もステージもわりと好みです。

けど好みを超えた圧倒的な引力がジャニーズのステージにはあって、それとは違うんだよね。

なんというか洗練されててスマートでかっこいい。

けど癖になる感じじゃないんだな・・・。

行ってよかったし楽しめたけど、多分必死で追いかけるモノにはならないと思う。

私の中で。

またいつか見たいなって思うけど・・そうだなーー。

ケリーさんポジションかな、多分。

なんとなくわかったのは、仁くん、アイドル業が嫌だっていうよりもアイドル時間が辛かったんじゃないかと。

確かにかつんの表現とは違うけど、ソロ活動は別枠ですればいいはずだったんだよね。

そういうことじゃなくって作ってく過程に費やせる「絶対的に少ない時間」がキツかったんじゃ。

それは前にも思ってたことだけど、実際ステージを目にして改めて感じました。

それからステージ上に立つ、全ての出演者に手や声の届く、そういう関係が欲しかったのかなと。

ソロというよりチーム感が強いステージだったから。

オープニングのサイバー感、スペーシー感はとってもいい!

アニメーション系のダンスも楽しいし、ドラム叩きつつっていうのも面白い。

3011年っていう未来っぽさがあって、面白かったなーー。

それに私は彼のダンスが好きなんだよね。

抜き加減が絶妙で、アニメーションっていうのは合ってるかも。

そうそう。

ダンス、けっこう練習したんだろうなーって思いました。

まわりのダンサーがなかなかスゴかったんだけど、その中にいてもあんまり違和感なかったくらい。

彼がただ「やりたいこと」の絵をなぞってるだけじゃないとわかってよかった。

やりたいことをちゃんとエンタメとして見れるようにスキルアップしてたんだなって。

そして3011から2011に戻ると過去の日本語歌詞曲の披露。

わたし、実はあんまり彼のバラードって好みじゃないんだよねー。

だけど声は好きだから加工してない日本語歌詞曲は、捨て難いです。

partyなノリノリ曲も楽しかった。

girlはいいね!

ついつい映像のりょうちゃんと髪をくくったカワイイ仁くんを見ちゃったけど。

ダンサーさんが客席に降りて一緒に踊ってたりして楽しい!

それからぱぱらっつがよかった。。

サングラスも帽子もしないで、ジャケット脱いでTしゃつ1枚で。

ナチュラルな出で立ちで表情豊かに激しく歌う仁くんは本当にかっこよかったです。

顔を見せないことにこだわってるみたいだけど、もうちょっと吹っ切れたらそういうこともなくなるかな?

別にファンの全員がただキレイなものをみたいという理由だけで顔を見てるわけじゃない。

表情を見たいんだよ、どんな思いで歌ってるのか、踊ってるのかちょっとでも感じ取りたいだけ。

だから表現者として、視覚も聴覚も、どっちにも届けて欲しいんだよ。

ロッコ出現には笑っちゃったけど、その時のリラックスした表情がよかったなー。

なんだ、別にこういうの嫌いじゃないじゃんっつって。

ずっとドームだったから、久しぶりに近くで見れたじんくんはやっぱり全身かっこよかったし

書き忘れてたので追記。

照明がすごいキレイだった~!

最近ジャニステージに登場した、カラーレーザーがすごいきれいでね。

ステージ状の球体に細い光がたくさん当たっていて、カラフルな星屑のように見えました。

私の見る角度からは点状に当たってたからそう見えたのかな??

それと色のない真っ白なライトがガッと当たるところもかっこいいです!

光一さんのソロでもあったけど、闇と白い光だけってステキだなーーと。

その白い光も普通のサスではなくて、沢山の細い光の筋に分かれてて・・・ああ説明がうまくできないっ

1つの器具から沢山の光の筋が出てるんです、シャワーみたいに。

それがかっこよかったなーって思いました。

どっかのニュースに「ショーだからアンコールはない」って書かれてたけど、まさにショーという感じ。

ペンライトのない暗闇も久しぶりに見る光景だった。

最後のえたーなる、あの曲はステキだったけどあれがシングルなんだね。

英語歌詞のあの世界観でなくって本当にいいのかしら??という気はします。