面白かった〜！！
笑って笑って笑って泣いた。泣いた。
前半は笑って終わるのか？？ってぐらい笑って、だけどちゃんと後半は切なくて。
いいなぁ、あの役。
矢崎くん初めて見たけど、これは惚れるなぁ。
ちょっぴり濁る声もいい感じに色気を醸してた。
江戸口調も好きだから、そこも楽しかったポイントかもね。
衣装も相変わらず素敵だし。
セットはステージの構成上かなり高くしてあって、前方はちょっと見づらかったかも。
久しぶりのえりさん、出てきて亀姫〜！ってなりました。
かわゆい。
濡れ場は腿があらわでちょっとアワアワしてしまいましたよ。
堀池さんもかっこよかった。
安定のかっこよさだね。
そして声がいい。
若々しい高めの声がこれはこれでハマるのです。
ただ久々の和服、身体のラインが見えないーーーってちょっとね。
モマの衣装よかったな〜なんて。
ツヅウラさんはやっぱりな役。
そろそろガッツリ切ない役も見たみたいなぁ。
みおさんも相変わらず美しくてそしてやらかい。
海老反り素敵〜！歌舞伎役者みたいよ。
あのハクみたいな子はどこで見たんだろう？
前もあんな役をやってて性別不詳な感じだったんだよね。
性別不詳といえば。
長谷川太郎くん、今回出てなかったね〜と思ったらあのオネエだったとは！！
ええっ？！
なんかサイズ感がチガクない？？
全然かわいくなかったよ？？
いつもかわいらしいのにどゆこと？？
とりあえず贋作じゃない方の好色一代男のあらすじを知りたいです。
毛利さんはいつも脚色がうまい。
脚色の方向性が私の好みだなーと思うので。
どこまでオリジナルなんだろうって気になります。
矢崎くんに気をつけろ！
ざっくりと原作をググってみたんだけど、つまり贋作はその後の話ってことだよね。
女護島に行った後、行く途中の話。
そこからが毛利さんの創作で、そしてそこからが社中らしい要の部分で。
やっぱりこのセンスが好き。
実は嫌われたくないから他人を幸せにしたい、だって幸せにしてもらった人を嫌いにならないでしょう？
切ない真剣な思い。
こういうのがたまらない。
嫌われたくないからだったけど、でもその時その時愛に溢れたひとだった。
ひとを愛して愛して愛されたかった。
矢崎くんのお芝居がまたよくてね。
かすれ気味の声が切なくて切実でグッときた。
いい男っぷりだったな。
