MY楽は前楽でした。
3回見てめっちゃ上手、ドセン、めっちゃ下手から万遍なく見れてよかったなー。
ラストはCGで臨場感も堪能できたし。
最後にしてやっといつものペースで楽しめた気がします。
歌舞伎もすっかり抜けて、佐久間くんに集中しつつ他も楽しみつつ。
やはり警察官と執事が最高なんだよなぁ。
なんか結局初演に惚れた佐久間くんが1番だなって思った。
新しい2幕にも見所はあるけど、やっぱり1幕のこの二つが最高。
ちょっとコミカル、ロボットダンス、優美なバレエ風味、色んな佐久間くんが楽しめるNYのシーンがホント大好き。
そして執事はI Rememberの群舞がカッコ良くて。曲も大好き。
なんとか入手できないかと海外のAmazonまで調べたけど品切れでなかった(;_;)
2幕は何度見ても改悪だよなぁ。
あれに感動できるシンプルな感情は持ち合わせてない。
本当に酷い。
まずえびを知り尽くしてるという前提になってるところがどうしようもないし、(前作ではバッググラウンドを全く知らなくても見てれば察しがつくぐらいには丁寧だったのに)5人の物語の脈絡がない。
とつはあんなこと言って別に反省もしてないだろうし、そもそも反省すべきこととも思わない。
塚ちゃんのは私がSHOCKを知らないからなのか、本当に意味不明。
ノンフィクションなら余計不明だし(そのまま捉えたら両親に虐待にあってたかわいそうな子供としか)、フィクションならそれを最後にえびの物語を見てもらいましたというはしの台詞と整合性がつかない。
五関さまのはあんまりストーリーに囚われず楽しめるけど、そんなにいいなりで不自由だったの??と。そんな時もあったのかもしれないけど、そこだけを取り上げてえびの物語って言われてもなぁという感じ。
ふみとのはどう考えても悪夢。
足を怪我した過去を知らなければ何事かと思うよ(-_-)
しかもハッピーな歌の後にまた結局悪夢で終わるっていう。何が言いたい??
はっしーのだけはえびの物語として真っ当かなぁ。1番若手のはっしーが1番まともな感性を持ってるんだよね。
この夏、4人はせっかくの舞台出演の経験を無駄にしないで是非勉強して来て欲しい。
お芝居の技術だけじゃなくて、台詞や物語の構成の部分も。イチ役者としての立場だけでなく制作&演出側の目線も持って感じてほしい。
あの話題のすのとえびちゃんのシーンや、1幕の解散のシーンを改めて台詞聞いてみて、これは酷いなって思ったの。
えびちゃんが別に脚本を書いたわけじゃないかもしれない。でもあれをおかしいたて言えないのはダメだよ。
特に1幕のは論点すり替えとかひどくて、まぁそれは真実をごまかしてるからなのかなという気もするけど。
えびちゃんは、舞台班が舞台班のままデビューした初めてのグループで、私はものすごく期待をしてるの。
えびちゃんの存在が、ふぉ〜ゆ〜やThey武道があの事務所で生きる道を作ってくれているような気がしてるし。
だから本当の意味でどこに出しても恥ずかしくない舞台を作ってください。