終わったーーー!
楽らしい楽だった。
全員のご挨拶がありました。
仕切りは中河内くん。もうすっかりマークが抜けて素の中河内くんになってた。
なんかああもうマークはいなくなっちゃったんだなってしんみり。
りょうすけくんはWキャストで色々大変だったそうで。
話しながら袖をちらっと見てたけどまさかいるとは思わず。森くんも出てきました。
しかもバッチリ衣装着てヘアメイクして!
リーダーはこのメンバーをファミリーって表現してくれて、それがすごくよかった。
ステージを降りてもATLAR BOYZみたいなバラバラの個性を持った人たちなんだって。
本当、ここの出会いで色々仕事で共演したり表現の幅が広がったと思うもの。
AUTRIBEを出会わせてくれた大事な場所。らちくんの子供の頃からの夢を叶えた出会い。
中河内くんも謙虚でらしい挨拶。
もちろん先輩に学ぶことも多かっただろうけど、先輩たちもあなたを見て色々気付いたことがあるんじゃないかな。
「帰ってきました」って挨拶にはちょっとグッときちゃった。拍手喝采!「僕がいないとABZが締まらない!」
汰斗のマークも大好きだけどオリジナルメンバーだからね。思い入れは格別。
豪くんもこういう時には絶対ふざけない、熱いひと。
最後We are the ABZでジャンプしてWターン(トゥールアンレールって言うんだって)したのは中河内くんに教えてもらったそう。
豪くんがバレエのジャンプ!!ってすっごいテンション上がったんだけどそういうことだったのか。
初演の時、日本ではなかなか理解してもらえないだろうな、通じないだろうなっていうのがあって、じゃあキリスト教のことはわからなくてもとにかく踊って歌って一生懸命だったら楽しんでもらえるんじゃないかって作ったと話してくれた。
でもまさにそのことが受け入れられてピリーターが生まれて4回も再演を続けられたんだよね。
私はこの初演メンバーが作った日本版のアルターが好きなんだから。
らちくんは初演の話をしてたかな?
そのあと、期待はしてたけどもう1回鐘の音からのWe are the ABZを歌ってくれました。
なんと6人で!!これちゃんとリハしたんだろうねっていう。
1オクターブ上でリーダーの新しい歌広まる世界〜♫かいかいかい〜
これ、前回どこかでもやってたよな〜ととても懐かしかった。
続くマークが東山義久ちゃんと歌って!ほら思い出して初演の頃の若かりし・・みたいな替え歌。
get the hell out悪魔され!を勝手にマッシュアップしてくる人(豪くんだけじゃなかったみたい?)。
自由に好き勝手楽しんでて、それを見てるこっちもあ〜あと思いながら楽しんじゃった。
まあもう1回ちゃんと聞けるのも嬉しいけどここはお祭りでいいかなって。
まだ地方公演が残ってるから寂しさはなかったな。
でも森ルークも小林ルークも多分終わり。大阪はロウマでしょ?
FACEの最後にりょうすけくんの声でcalling聴けてよかった。
メドレーもかなり楽っぽい仕上がりで。
何と言ってもEpiphanyでまさか中河内くんが「みなさん一緒に!」って言うとは!!
やだよー!マサの歌聞きたいのにって思ったけど本気モードじゃないEpiphanyなかなか貴重かも?と思うことにした。くそぅ←ちょっと根に持ってる
歌ってる人あんまりいないのに最後までやりきったし!!
その流れでget the hell out 悪魔去れ!でみんなに指差されるマーク。
最初え?なんで俺?って不満そうだったのに最後下手に捌けちゃった…。
そして行くぜ!のジャンプに間に合わせる為に全力でセンターに走ってくるマーク!
ここのソロダンスでの中河内くんのグランフェッテかっこいいよなぁ。
本編の方の半回転で足を背中の方に蹴り上げるジャンプもかっこいい!
本編も特別ふざけたわけじゃないんだけど、なんか楽っぽい華やかさっていうか賑やかさがあったなーと。
創世記前だったか紹介のところでいつもアブちゃんは拍手を貰えなくて
たまには私にも拍手くださいって求めてたのがかわいかった♫
懺悔コーナーで印象的だったのはマシューに嫉妬させるマークね。
なんか後半からわりとマシュー優位みたいなところがあって、その前の公演でも何度か(見てないの含め)、乗り換えたのか?!みたいなマシューのセリフがあったんだよね。
そんなのがあっての楽で、「懺悔そのものなのだ、ステキ!」でハグするマークアブ。
それに動揺して懺悔カードを読めないマシュー。
「なに動揺してんのよ!」って余裕で聞くマークが強い!
いろんなひとが書いてたけど、LEGENDってもう付き合いが長いってことが端々に滲み出てるんだよね。
意図してる部分もあるように思うんだけど、再演を重ねてきたからこその信頼感とか安心感とかユルさ、居心地の良さでいいなぁと思う。
りょうすけくんがいつまでも馴染まないのもそこがいいんだってリーダー行ってたね。
私もそれでいいと思う。そのお互いのつながり方もバラバラなのがいいなって。
今回の楽エンジェルちゃんもすごかった。
えーーー?!って感じで連れてこられたのに椅子に座った途端両手組んでキラキラお目目でマシューをガン見!
しかも曲に乗せてて横揺れ。
あまりのことにマシュー笑っちゃって歌えないwww
マークですら笑っちゃってるしあんたなんなのよっ!!って。
もはや強烈すぎて嫉妬する気も起きないマークちゃんwww
いつもならマシューがグイグイいってエンジェルちゃんがちょっと引いちゃうぐらいなのにマシューが引いてるし。
そのせいで笑って歌えないアブちゃん、最後のコーラス入るところも半分しか歌えずT_T
そこいつも楽しみだったからちょっと残念だったよー。最後なのにT_T
バスタオル投げ返して泣き伏しちゃう時の捨て台詞
私よりキャラ濃いとやりにくいのよっ!
あの日を境に変わったと思う。全部見たわけじゃないけどレポを見てても。
私のように抗議をした人が他にもいるかもしれない。でも私の思いも伝わったんだと。
思うところは色々あるだろうし、彼が舞台を台無しにしようだなんてこれっぽっちも思ってないこともわかってる。それは散々言われてた再々演の時もそう。彼にとって大事なチームなんだからそんなことをしたいなんて思ってるわけがない。
ただ彼はステージに立つ側の人で、客席の思いはわからないんだよね。
そりゃいろんな舞台を見てるだろうけど、仲間の舞台を見るのと、舞台ファンとして通うのとは全然違う。
彼にわからないことはいっぱいあるはずなの。
だからそれはちゃんと伝えないとわからない。
私の抗議は彼にだけわかる形ではなかったので、きっと話をしたんだろうと思う。
どうしたら楽しんで貰えるのか考えてくれたんだと思う。
その結論の一つがあの後の公演でのセリフで、それは完全に裏目に出たけど、それからまた考えて次の日からの公演に反映してくれたんだと思う。
前回も何度も言ってるけど、舞台の雰囲気っていうのは役者だけじゃ作れないんだよね。
客席が相当の部分を担ってる。
誰かのセリフのミスを笑うか笑わないか、笑ってネタにして舞台が面白くなることもあるし、笑ったことでシリアスなシーンが台無しになることもある。
それが全くの初見で舞台の雰囲気も全く知らずに見に行ったなら私は声を出して笑うようなことはしない。
思わず吹きそうになっても声を出さずに笑うよ。
それから笑いたくない時も笑わない。思わず笑っても声は出さない。笑いの空気を周りに見せない。
ここはふざけて欲しくないのにってところで笑わそうとしてる役者がいたら私はスルーすることで一種の抗議をしたいと思ってる。
誰もそこで面白がらなければ、役者にだって伝わるよ。しかもあんな狭い会場だもの。
私は彼のやんちゃはあ〜あとは思うけど、それ以上にそれに乗っかる客席がイヤ。
一方通行だったら舞台はそんなに引きずられないで進むはずだもの。
ステージ上の他の役者ですらそれをスルーしてるのに客席が乗っかるなんて、って思っちゃう。
別にこれはABZだけのことじゃないんです!
そういうところでも色々感じる舞台だったなーと思います。
あの日を境に変えてきたLEGENDが、やっぱり大好きだと思いました。
キリスト教のベースがない日本での上演、本当に彼が言うように苦労したと思います。
日本ではきっと笑いを取れないシーンを、逆に感動のシーンに作り上げた日本版が好きです。