ようやく私的初日を迎えました。
1幕
いつ終わるのかな〜って思いながら見る羽目になるとは思いもよりませんでした。
ジャニワっぽいものを別の人が作ったんじゃないか疑惑がどうしても消えてくれません・・・。
トンチキならなんでもいいわけじゃない。華があってこそのトンチキ。それこそがジャニーズ。
12月を巡る旅にお正月がない、春の大階段がない、冬の洪水がない。
セットってお金をかければ華やかになるわけじゃないのね。どこに使うかで全然違ってしまう。やたらめったら登場する吊られたボール、newヒンデンブルク号、龍の風船、客席に降る星。あんなものにお金をかけてる場合じゃないよ、そのせいでジャニ舞台と思えないほどの貧相なステージング。なんだか今まで借り物のセットばかりだったのだけど、そこから無理やり抜け出したがための改悪。別に借り物でよかったのに。そうやっていろんなジャニ舞台の要素が詰まってるところも楽しみの一つなんだから。S&Dのように圧倒的ダンスで見せるっていうならわかるけどそういうわけでもない。
12月巡る旅もかなり雑な感じになり、12シーンきっちりなくたっていいからシーンごとの世界観にもっと浸りたかった。
次々と目まぐるしく変わるセット/Jr.たち/衣装、全体の雰囲気。そういうものが華やかさであると思う。
最初のマンションJr.なんて細胞にしか見えなかったから。華やかどころか気持ちわるい。1つ1つの細胞のなかで分裂しようとうごめく核。なぜあんなところでボールを操るなんて地味で奇妙なことをさせるの??全然素敵に見えない。
誰だか知らんけど、演出した人は客席からあれを見てみなかったのかなぁ?見ても気づかなかったのか。。
わけのわからんストーリーを黙らせるほどの華やかさ。
どこにいったの?
すのファン的に楽しめたらそれでもよかったんだけど・・・
なんていうか、下手に色々できるばっかりに一番の売りじゃないの?というダンスを全然満喫できなかった。
踊って欲しいところでことごとくアクロバット。ジューンブライドで花嫁と出てきたすのちゃんたちの裏切りはひどかった・・・あれでペアダンスに行かないなんて思わないでしょ?なぜアクロバット?!何がしたいのかわからない。
ダンスもそこそこに太鼓を叩きだすしバスケもしかり。
新しいことに挑戦するのもいろんなことできるのも、いいことに違いはないのだけれど。
私はジャニワで佐久間くんのダンスの美しさに圧倒されに行ったつもりだったのに。
タイタニックのお芝居は悪くなかったけど、夢のように美しい佐久間くんのダンスが恋しくて仕方なかった。前回もお芝居だったけどそんなこと思わなかったのに。
1幕終わってのハイライトがハムスターな佐久間くんのワア♪ってなった笑顔だけって。。
2幕
があってよかったね、という感じ。
やっぱりなぜここでまた太鼓?とか、ロンダードだけにアクロなんて必要?踊らせてよというシーンはあったけど、でも全体としてはちゃんとジャニジャニしい舞台だったから。2幕を見てやっと、1列前に出ることってこういうことなんだって理解した。バックダンサーが一番踊る。出番もある。でもそこから抜けでて1列前に上がった時にもらえる見せ場はダンスじゃないのね。そういうものなのかもしれない。今を超えるには最前列に出ないとダメなんだって。
ショータイムならいいのにって思ったら、わりとそういう要素が多くて、だからこそ楽しめたな。
ちゃんとすのとすとんずと見せ場をもらって自分たちだけでのパフォーマンスも!V6選ぶなんてとってもよかったけど、途中の太鼓はいらなかったわーー。シンプルに得意なことだけ見せてくれたらよかったのに。
なんだかんだずっと楽しんできたけど、もう潮時かな。
社長?お元気なんですか?