偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

DWC

エリオットママやNazeneダンススクールが少し前に資金集めをしていたのが、この大会への出場費用でした。

私も少しサポートさせてただいて。

それがいよいよ始まりました。

エリオットは1日目にsong&dance、2日目にtapのソロ。その他にもチーム戦で出るようです。

昨日は出かけていたので気が気じゃなかったけど、結局エリオットの出番は3:30ということで目覚ましをセットして仮眠することに。

起きてサイトを開いたらライブ配信が始まってました!

最初は順調と思ったのだけど、何かあったのか急に順番が飛ばされてしまい。そこから朝までグダグダの大会になってしまった。

マイクが途切れる、音楽がかからない、中断してチェックしてもまたダメになる…結局休憩を挟んで機材チェックが入ったんだけど、どうにもなりませんでした。

初めはあっさりと進んでいき、エリオットの出番もすぐだな、二度寝たっぷりできそうだなと思ってたのにあっという間に1時間過ぎ、さらに…気付いたら鳥の鳴き声が聞こえきて空は明るくなってました。

散々待たされた挙句どうにならず、後半2/3くらいの子達はマイクなしでのパフォーマンスをやることになってしまった。

せっかくの歌なのにマイクなしとは…会場では聞こえるのかもしれないけど、ライブ配信では何も聞こえない。

声量のある子はステージ前に設置されたマイクがなんとか音を拾ってくれて、小さいながらも音は聞こえるようになり。

代わりに音楽がモノラルに…踏んだり蹴ったり。

順番もぐちゃぐちゃ、飛ばされたエリオットがいつ出るのか全くわからず気が抜けません。

そしてようやく14番が呼ばれ。

エリオットの選曲はアラジンのFRIEND LIKE ME。ジーニーの歌です。エリオットがジーニー?!って想像がつかなかったけど出てきたエリオットはジーニーとは無関係な白シャツに解いたボータイ、黒のパンツ。シンプルでステキ!

椅子を持って出てきてパフォーマンススタートです♪

もう言葉がない。

齢13にして色気を身につけ惜しげもなく見せてくれる。決して何かセクシーな振付があるわけじゃないの。

でももしかしたらまさにあの年齢特有の繊細なる色気なのかなぁ?儚さとは違うように見えたけど。

とにかくもう圧倒的で断トツで、場違い甚だしいほどに存在感を放ってました。

ダンスのキレとマイクなしという状況での歌唱。椅子やステッキを巧みに使いこなしてアクロバットも取り入れて。

エリオットのパフォーマンスなんだから飽きるわけないんだけど、知らない人にも飽きさせないような構成も素晴らしかった。

自然と湧き上がったあの歓声は、本当に誇らしかったです。

WEを思い出すような…歓声がうるさいと注意があったようですがしょうがない。観客は素直ですから!

誰の目にも優勝は明らかという感じで、その場の視線を丸ごとかっさらったに違いない!

全力で歌い踊ったエリオットの曲終わりの息遣いはビリーのElectricityを思い出した。

結局しばらく興奮冷めやらずで、動画を見直したりビリーの仲間とチャット状態でなかなか眠れず。

二度寝から目覚めたら、やはり優勝でした!そりゃそうだ!

今夜のタップも楽しみです!