偏食観劇屋

色々見たい、偏ったエンタメファン

サマステ

すのーまん史上1番のすのーまんがいました。今が1番素晴らしいって幸せ。

成長した、などと控えめな言葉では足りない。next stageへの扉をすでに蹴破っていた、多分クリエの頃に。

すのちゃんのパフォーマンスに涙が溢れたのは初めてじゃないかと思う。

友達に話す時、すの担同士で話す時にすら何かひと言言い訳をしてしまうような存在の彼らでは最早、ない。

私がクリエに行けない間に、少クラを見てない間に、何があったのか?

それとも何もなくただ積み重ねてきたものが、歌舞伎を超えて花開いたのか。

単にスキルアップしたというようなものではなく、明らかにアイドル力、ジャニーズ力を上げてきていた。もしかしたら歌を頑張って、それが自信に繋がって、あのまばゆい輝きを手にしたのかもしれない。その価値を知るものも知らないものも振り返らずにいられないような輝き。

まず圧倒されたのはバトルのパフォーマンス。おとぎ話のようなかわいい子供部屋にベッドというイラストが映され、子供役のさくまくんが何やらしてる。あいにく見えないヽ(;▽;)ノ

残りの5人はおもちゃの兵隊さんのようで、私の視界にはクオリティの高い宮ちゃんのアニメーションダンスが見えた。

これがスタンディングの会場を黙らせるほどのパフォーマンスだった。世界観に入り込んでしまい息を潜めたくなる。声を出したら人形達が気付いて隠れてしまうから。

パフォーマンスの最後、またさくまくんがベッド?に戻るんだけどその時に人形を並べてるらしいのがチラッと見えた。そこに自分の人形を置く、のかな?

らぶちゅんとの対比がまた美しかった。

あちらはパーティチューンで客席を巻き込んで盛り上がった。かたや客席を黙らせるほどのパフォーマンス。

比べようもない。

けど客席はらぶちゅんを選び、そしてすのーまんが勝った。アンコールはすのーまん。

そして後半戦の各グループのコーナー。

私は2年前のガムシャラのつもりで見に行ったから、こんなにたっぷりと対等にパフォーマンスさせてもらえるなんて思ってなくて。

スカリミもラブシチュもすごいの。隙がないの。元々有能なすのーまんだけど、できる子だから、ダンスすごいから、アクロバットもすごいから、なんて言わなくてよかった。そんな説明しなくていいの、ただ素晴らしかった。

涙が出た。

もう何年も、私がちゃんと落ちた時からずっと、すのちゃん達はちょっとずつ成長しつつも変わらなかった。初めて主演メンバーに選ばれた去年の秋ですら、変わらぬ不安を私には与えてくれたすのちゃん。

やっと、この日がきました。

来てました。